私好みのいい映画でした。主役の菅田将暉と柄本佑がとてもよかった。
昔、見学した江田島の元海軍兵学校の建物などが出ていた。
阿川弘之さん程ではないが、
海軍好きの私なので文句言いたい点もある。
広く知られているが、第二次大戦に海軍は大反対したが、
陸軍に押し切られて、開戦となった。
映画は勿論フィクションですが、海軍トップの山本五十六、
嶋田繁太郎など残されている写真でイメージしているので
少し違和感覚えた。
良識ある海軍、知的な海軍なのに、映画では天才数学者菅田将暉と
戦艦大和建造を押し通す海軍トップ、私の中の海軍ではない。
舘ひろしの山本五十六は抑えた演技がいいと思いました。
菅田将暉が長い数式を黒板に一気にスラスラ書くシーンはすごい!
前夜睡眠不足で途中眠らないか心配でしたが、最後まで息をこらして
見ました。よい映画でした。
戦争が終わって大分経ちますが未だに戦争映画は嫌いです。
優しかった従兄は人間魚雷で戦死しました。
未だに忘れることが出来ません。
夫の兄が戦死、その遺児たちの暮らしを長きにわたって支援しました。
これは戦争映画ではありません。
一人の数学の天才が巨大な権力に
立ち向かう「映画」です。「物語」です。
戦うシーンは皆無です。
戦争の悲劇を忘れないためにも、
真実を知るためにも
考えることまで拒否しなくてもいいように思いますが?
最もこれは「フィクション」ですが・・・
私が学んだ中学や高校での日本史では、授業の時間が
足りなくなり、現代史の部分はあまり詳しく学べなかったので、
Reiさんのように、その頃のことは詳しくないのですが、
私も良い映画だと思いました。
太平洋戦争時の指導者で、顔がすぐ思い浮かぶのは東条英機だけで、
山本五十六は名前しか知りませんでしたが、ネットで調べたところ、
山本五十六役の舘ひろしは、本人に雰囲気がよく似ていると思いました。
終戦記念日が近づくと、当時のドキュメンタリー番組や
映画が放送されますが、今まであまり見ませんでした。
これを機に、太平洋戦争についても、もっと学び直さなければと思いました。
海軍が好きな人が多いようですね。
大艦巨砲主義の大和の悲劇や、生還すること
のない特攻隊を主導したのは海軍です。
評価はまちまちですが、いずれにしろ軍部の
間違った判断で300数十万の命が失われたのは
事実です。
2度と過ちは繰り返したくないですね。
で、この映画での彼が数式を解く
場面がすごい!と話題になってるから
見たくてたまりません。
かっこ良かったでしょうね〜!
海軍は違いますね。
陸軍とは全く違うようです。
父の弟が海軍の将校さんで、写真が
あります。
今の若い俳優さんは皆さん上手いですね!
俳優座で勉強したり下積みもせずに驚きます。
レイさんの好みにあいましたかそれは良かったですね。
三船敏郎の山本五十六はまだ目に残っています。
私はDVDを借りて遅れて観ますが迫力は薄れます。
空襲警報が発せられると、
工場は標的になりますので
近くの川の堤防へ逃れました。
戦争はいけません。
でもこういう映画に惹かれます。
映画ではありますが、こういう時代も
あったことを知るのも必要かとおもいます。
hiroさんから1日遅れて鑑賞しました。
色々小説やらドキュメンタリー見たり読んだりしましたが
残念ながら深く掘り下げてはいません。
確かに山本五十六など航空機の時代到来の意見があっても
「大和」建造反対をしても
結果は海軍がきめたことですね。
特攻隊も敗戦濃厚になり
追い詰められてのことと読みました。
それでも強固に反対しなかった海軍も
責められても仕方ありませんね。
私世代が、戦争の悲惨を垣間見た最後です。
殆どになりました。
第二次大戦では身内、知り合いのなかに
大なり小なり犠牲者が出ましたね。
菅田将暉さん、名前の読み方も
ミュージシャン、俳優と言うことも知りませんでした。
抜群の演技力に感心しました。
いい俳優さんです。
それに外出すれば、歩きますし多少緊張もしますから
呆けなくていいとおもいます。
三船敏郎の山本五十六はよく覚えていませんが
後にネットで写真など見ました。
まぁ、合格点の映画とおもいます。