つれづれに

きままに書きます。
どうぞよろしく。

作りましたよ、初体験。

2009年06月12日 | Weblog


 今年は枇杷が大豊作。
実生から育って、
いまや、二階のベランダより高くなってしまいました。
というわけで、収穫するのが難事業。

そこで友人に頼んだのですが、
友人いわく、「私は枇杷は好きじゃない」と。
そこをまげてお出ましを願いました。

直径が20センチあるボールに6杯以上も取れました。
まだ黄色い実がたくさん残っていましたが、そろそろ後のことが心配になって
ストップ。

向こう3軒両隣にお届けを。
小さくて恰好もいまいちでしたが、
食べてみるとみずみずしくて美味だったのです。
好きでなかった友人がおいしいと保障したくらい。

それから2人がかりで枇杷のジャム作りに挑戦。
インターネットが役に立ちます。

でも予め皮と種と種をくるんでいる白い皮までとるように書いてあります。

大変な手間でしたが、何とか出来ました。
ジャムにしては、柔らかでサラサラしていましたが、ヨーグルトにかけるととってもおいしくて!!

当分楽しめそうです。

お近くでしたら、味見をしていただけるのに、残念です。

また、一歩深刻な状況に。

2009年06月12日 | Weblog
 本当に、粛々と憲法9条改悪へのステップが進んでいきます。

憲法審査会の規定案が採択されました!

この結果 憲法審査会が動き出せば、
国会で憲法改定(9条の改悪)を具体的に討論することが出来るようになります。

全国で一万以上の憲法九条を守ろうという「憲法九条の会」が出来て、運動が広がっています。

世論調査でも憲法9条の改悪に反対の国民は
依然として過半数をかなり超えています。

にもかかわらず、国会は自民、公明は勿論、民主党を含めて9割以上の改憲賛成の議員で占められているのです。

ただ今回の法律については広範な合意がないとして民主党も反対しました。

民意を反映しない選挙制度ということもあるけれど、
正面から議論せず、解釈などで言葉巧みに誘導する日本の政治のあり方によっている面も大きいですね。

2年前、改憲の具体的手続法がないのはおかしいという口実で、目的をあいまいにして改憲手続法が強行採決で成立したのでした。

そしてまた、改憲手続き法があるのに規定がないのは国会の怠慢だという口実で
審査会の規定を
自公の賛成のみで成立させたのです。
数があるうちに、そんな感じです。

そもそも二つの法律とも、民意を反映しているとはいえない衆議院の自公の議席の元で成立しているのです。

というのも、今の衆議院の自公の議席は小泉首相の時の、「郵政民営化」に反対するものは改革の反対勢力だという大キャペーンで掠め取った議席ですから。

その後の参議院選では、国民は与野党逆転を選んだのです。

こういった経緯や危険性、問題点はは殆ど問題にされることもなく、ニュースで淡々と報道されるだけです。

ソマリアの海賊退治も立派な自衛隊の海外派兵だと思われますが、国民を守るために戦わないのはおかしいといわれて、そうかと思う多くの国民、

ミサイルを撃ち込んでくる国の基地を攻撃しないで国民の安全を守れるかと声高に叫ぶ自民党の議員たち。

戦争をしない国として存在できていた日本を保障してきた平和憲法は、ますます厳しい局面に追い込まれ続けるのでしょうか。