やっぱり、我らがマクドナルド。肉の質は相当に落ちたが。15セントの時のマクド創成期の、絶品ハンバーガー食ってみたかった。アイダホ産の奇跡のポテトフライも。
マクドを立ち上げた時期は、品質には異常なまでに厳しく、脂肪は17%から20%以内、牛肉以外の添加物は一切なし、牛肉の83%が牧草のみで育てた雌牛の肩肉、残りの17%がコーンなどの穀物を飼料としたで雌牛のバラ肉と、厳しく指定した。”我が豊穣の人材”を参考にです。
流石に、1968年に冷凍肉にしてから、怪しくなっていきますが。マクドの独自の味付けと食感は、現代の外食産業やファーストフードやジャンクフードを支え続けてますね。
こうした三ツ星レストランでも用意できない様な、高品質の牛のひき肉を15セントで食えたアメリカの60年代。あの頃のアメリカって、品質に異常なまでに拘ったマクドナルドって、ホントに凄かったです。
という事で、マクドナルドに一票です。
日本でも、高い印象のあったころのマクドのハンバーガーは、私も若かったということもあったのでしょうが、結構おいしかった記憶があります。最近は食べたことないなあ。
暑くて死にそうですね。
私も初めてマクドのハンバーガーを食ったのは、300円位でしたか。今のよりはずっと美味しかったような。でも、今のマクドの肉の質はかなり堕ちてますね。
アメリカのマクドは、アンモニアで消毒して、牛肉の色と匂いを人工的に付けるらしいですが。それでも、アメリカの高齢者達には、未だに人気があるそうで。良き時代のマクドナルドを思い浮かべながら食べてんしょうね。気持ちは痛いほど判ります。
15セントで牛肩肉ですか。贅沢すぎますね。肩肉とロースを区別する為に、肩ロースという言い方をしますが。どちらにしても贅沢です。
当時の15セントといえば、今で150円ほどですか。飛ぶように売れ続けたのも当然ですね。
今のマクドナルドはそんな面影は全くなくなってますが。それでもしぶとく頑張ってるみたいです。伝統とは質が変わっても受け継がれていくものですかね。
ロースとは言い過ぎですかね。肩肉の方は赤みが多く、筋繊維も太く、煮込み料理に適してるそうで、私も少し調べました。
でも、ひき肉にするには贅沢すぎるし、ロースよりも歯応えがあってハンバーグには向いてますかね。品質に拘り続けた、当時のマクドナルドの精神は全く失われてしまいましたが。
今のマクドのハンバーガーは、肉の味は全くでケチャップの味しかしませんが。それでも昔のあのインパクトは忘れることが出来ません。