象が転んだ

たかがブロク、されどブロク

同じ様なモン落としてもた〜タッチパット付き無線キーボード編

2023年09月24日 15時44分04秒 | お題

 未使用品を殆ど競合もなく、470円(+送料185円)で落としたのはよかったが、iPad専用なので、正直届くまで不安だった。
 というのも、Androidは(ベアリングは出来ても)動作保証外で、印字通り打てない可能性があるからだ。
 但し、前回落とした(タッチパットなしの)Bluetooth無線キーボード(バッファロー製BSKBB318BK)も3箇所程だが印字通り打てないキーがあったから、今回の奴も同じ様な英語配列81キーなので、そこまで心配はしてはいなかった。
 それ以上に、日本語と英字の切り替えとタッチパットが使えるか?がとても心配であった。ただ、”スペースキーの両隣にcmd(コマンド)キーが配置されてればWindowsでもAndroidでも動く”と某サイトに書かれてたので、確信がなかった訳でもない。

 折りたたみ式の中古(未使用品)なら2千円ほどで確実に動作するのもあるが、耐久性を考えて選択肢から外した。仮に、使いものにならんかったとしても、655円の出費と思えば安いもんだが、同じ様なキーボードを続けて落とすのも幾ら安いとはいえ、アホ臭く思わなくもない。
 ただ、一昔前ならタッチパット付きのキーボードは希少価値がありそこそこの高値で取引されてたから、今回は”買い”だと直感する。
 それに、タッチパットがあるとなしでは、操作時のストレスが大きく軽減される様に思えた。事実、前回落とした無線キーボードはスマホ充電中に使えるという有り難い利点はあるが、操作の大半はスマホの画面をタッチする必要がある。
 元々スマホはタッチ操作が基本だが、別途キーボードを用意すると、どうしてもノートPC的な使い方をしたくなる。


400-SKB071

 お陰で、届いて確認するまでは不安でしょうがない。落としてから僅か2日で届いたのは嬉しいし、CLICKポストながら包装もしっかりとしてて、何だかいい予感がした。
 今回のBluetooth無線キーボードは、サンワサプライ製で型番は400-SKB071(2021年製)とある。アマゾンでは3618円、サンワダイレクトでは3980円で売られてるものでレヴューもそこそこ。という事は、約1/5以下の値段で未使用品を買ったようなものだ。
 肝心のベアリングは(iPAD仕様なのか)、パスコードをざわざ入力する事なくあっさりと認識できた。電源が自動オフになった後の復帰も実にスムーズだ。ここら辺の反応の速さは前回のやつと全然違う。

 頼みのタッチパットに関しては、問題なく作動するし、ページを指2本でスクロールできるのが嬉しい。但し、ズームや横スクロールは出来ないし、反応しない時がごく偶にあり、レスポンスが全てにいいとは言い難い。
 それに、もう一つの心配であった日本語と英語入力の切り替えは、左上の”全角半角”キーに相当する”、”キーを押しただけで難なく切り替わるではないか。あるサイトにはGoogle日本語入力アプリだけでなく、GBoardアプリをDLする必要があるとされてたから、少し心配ではあった。

 印字通りに打てないキーに関しては、iPad仕様なのか、13個ほどを確認した(写真下赤丸部)。ただ、よく見ると(笑ってしまうが)バッファロー製とキーのレイアウト(写真上)とほぼ同じである。多分両者とも中国製だから、同じ委託工場で一括して製造されてるのだろう。

 これら以外に気づいた事は、キーピッチが17mmとBSKBB318BKの19mmと少し狭いが、殆ど違いは感じられない。でも打ち続けると若干小さく感じるが、殆どストレスは感じない。
 後は、タブレット専用からか、底面が真っ平らで傾斜がなく少し打ちづらいし、何らかの工夫をして傾斜を作る必要があるだろう。
 更に、背面が(金属板ではなく)薄いプラスチック板で厚さ6mmにしては強度が頼りなく感じた。故に、傾斜を作ると基盤が少したわむのか、反応が悪くなる。
 そこで、傾斜をなくしたらスムーズに反応する様になり、打感も安定した。まるで下敷きがそのままキーボードになったみたいで、これはこれで慣れると非常に使い勝手がいい。
 電源はUSB充電仕様(2時間充電で25時間使用)で本当は乾電池式が欲しかったが、10分間使用しないと電源が自動的にオフになるので、電池切れの心配もなさそうだ(多分)。

 それに、付属する(タブレットやスマホを立てる)固定式のスタンドは作りがしっかりしてて意外にも重宝する。
 最後に気付いたのだが、Ctrlキーがfnキーの右側に隣接するので、しばし打ち間違える。ここだけはキーレイアウトが異なるので注意が必要だ。動作保証外とされたショートカットキーも幾つかは認識するが、左上のホーム画面はとても重宝する。
 ただ、いつも気になるDelやEnterキーの位置だが、多くのタッチパッド付きキーボードも似たり寄ったりなので、これだけは我慢するしかないのだろう。

 という事で、同じ様なキーボードを2つ、立て続けに落とした間抜けなお話でした。


追記〜しばらく使ってみて

 自作した傾斜板を外したら非常に使い勝手がいい。前回のBSKBB318BK(バッファロー製)は傾斜が付いててそれに慣れてたせいか、無理に傾斜を作ったら基盤がたわむのか、レスポンスが一気に悪くなった。
 お陰で、キーを叩く音も殆どしないし、重量が僅かに250gなせいか、まるで机にペタっと貼り付いた下敷きがそのままキーボードになった様な感覚で、まるで次世代のキーボードを打ってるみたいだ。
 BSKBB318BKも軽くて(280g)コンパクトだったが、傾斜部の突起があるせいか、ほんの少したわむ時がある。が、これはこれで使いやすいし、横長で持ち運びやすいのだが、慣れるとこっち(400-SKB071)の方がストレスが堪らない。
 但し、期待したタッチパットについては、良くも悪くも・・のレヴェルである。感度の高い安定したタッチパットを望むなら、信用あるメーカー製の高価なやつを選択すべきであろう。
 未使用品をここまで安く出品した理由はわからないが、こうした微妙な所が気に食わなかったのだろうか。

 因みに、13個の印字通りに打てないキー(写真赤丸)に関しては、キーボードシールやカバーも考えたが千円そこそこと値が張るので、黒ビニールテープに極細の白インクペンで新たに印字を書き、キーに貼り付けた。お陰で見た目も満更悪くはない。
 改めて、安くてイイものは辛抱強く探せば、そこそこ見つかるのだなって思い知らされた。

 という事で、同じようなものを2度続けて落とした間抜けなお話でした。



4 コメント

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Unknown (tokotokoto)
2023-09-25 10:16:09
これも
パンタグラフの誘惑ってやつでしょうか。
昔のノートパソコンも一応はパンタグラフでしたが、メンブレンに近いものでした。
個人的には
キーストロークが浅いタイプが好きですが、メンブレンと異なり、打音が小さいのがいい。
打っててストレスがたまらないし、病みつきになる。 
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tokoさん (象が転んだ)
2023-09-25 10:56:22
そ~なんですよ。
もうこの絶妙な打感というか、実に心地良いです。
ただタッチパットがいまいちスムーズじゃないです。サイト(特にGooブログ)によっては反応しない時もあるし・・
前に落とした奴も悪くはないんですが、認識に手間が掛かるし、でもタッチパットはそれほど必要じゃないのかもです。
ショートカットですが、ホーム画面と画面の明るさと音量くらいですかね。
ただ下敷きのように薄く、ペタッと張り付くので、打っててとても心地良いです。

では・・・
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iPadAir (tomas)
2023-09-26 15:56:54
iPad用キーボードとくれば
もうそろそ、iPadAirですね。
イイじゃないですか。
流行りの喫茶店なんかで
Airをさり気なく見せびらかして
更に下敷きみたいなキーボードを取り出して
パンタグラフを叩きながら
”来季の大谷は不要論との戦いか~”なんてさり気なく言いふらす。

という私はメンブレン一択ですかね。
サクッという深みのある打感がたまんないんですよ。
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tomasさん (象が転んだ)
2023-09-26 18:54:54
いえいえ
中華Androidタブレットで十分ですよ。
それにタブレットに10万も出すほど平和じゃないし・・
コンビニの角打ちで、大谷不要論じゃなく、iPadAir不要論をさり気なく言いふらすとかね。
田舎にも多いんですよね。iPadやiPhoneをさり気なく自慢する民が・・・
ああ〜嫌な時代になったもんです。

でもパンタグラフは打ち心地がいいですね。
では・・・
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