コイツの顔だけは見たくない〜性加害を重ねる有名人の廃棄処分と再利用

　お笑いコンビ･アンジャッシュの渡部建(51)だが､”多目的トイレ不倫”を報じられて丸4年が経過。東京の地上波生出演は騒動後初となったが､現在も世間から厳しい声が上がっている。”女性をおもちゃにしたヤツの顔は見たくない”とか”よく出られたものだな”などのクレームが殺到した。
　今回(6月)出演した某番組は生放送で､これが好評であれば地上波への完全復帰に近づく筈だったが､大失敗に終わったようだ。
　そんな中､渡部の妻で女優の佐々木希(36)が7月5日に某動画チャンネルを開設し､登録者数は7月6日朝の時点で既に2万人を超えたという。だが､これには怒りよりも､軽蔑や嫌悪反応が目立っている。
　”子供に悪い影響を与える”とか”視聴者側が観たいと思わない最悪のキャスト”とか”既に需要がない”と散々である。
　他にも”公衆トイレでのイメージしかない。不快としか思えないし､2度と公の場に出て欲しくない”とか”気持ち悪い人間として最後まで生きていくしかない”とか”人間性がまず嫌いだし､裏表がある怖い人で､この人と松本と宮迫はテレビで見たくない”と続く。
　当然だが､厳しい声や非難する声が圧倒的で､”渡部の顔を見るとあの騒動が思い浮かぶ”という声も多く､その衝撃が窺い知れる(エンタナビより)。

山川穂高のケース

　同じ性加害でも､こちらは堂々とレギュラーで活躍？している。
　”世界？の”王さんの後ろ盾もあってか､シーズン当初は絶好調で､本塁打と打点共にリーグをダントツで突っ走っていた。
　確かに､過去に本塁打王3回(’18,’19,’22)に打点王1回(’22)と､球界屈指の輝かしい実績を持つ長距離砲を､年間たったの3億円で獲得できた事は､球団にとってはお得な買い物だったし､王会長にとっても朗報だった筈だ。
　だが所詮は､性犯罪という前科のある人間である。(不起訴になったとは言え)本来なら､山川選手ではなく山川容疑者､いや山川被告であった筈だ。
　勿論､相手の女性には口封じの為の高額な資金が使われた事は明白で､”その種の女”と言えばそれまでだが､膣を突き破る程の怪我を負わせた事実は消える筈もない。
　つまり､レイプ魔が堂々とグランドに出て､大勢の観客の声援を受けてプレーしてるのだ。全く､トランプも真っ青の強心臓である。

　私は王さんじゃないから､山川を獲得し､彼を庇う気持ちが全く理解できない。プロ野球選手だから結果さえ遺せば､犯罪はチャラになるとでも思ってるのだろうか？いや､プロ野球選手は何時から特権階級に成り上がったのか？それとも､国民栄誉賞って､868本って､そんなに価値があるもんだったのだろうか？
　私から言わせれば､黒板の字が読める事の方がずっと価値のある事だと思うのだが､言い過ぎだろうか。
　｢山川を獲得した・・｣でも書いたが､王さんの本音がそこに有るとしたら､子供の頃はスラム上がりで苦労した王さんも同罪である。つまり､スラムと犯罪は同義である事が王さんの発言からよーく理解できた。
　”殴って擦れば元通り”の理論じゃないが､やってる事はトランプ爺と同じである。つまり､犯罪や不祥事に対しては厳しく処するべきである。だが､正義が行使される確率はとても低い。故に正義は踏みにじられ､時代は何事もなかったかの様に過ぎ去っていく。

　ただ､レイプ紛いの性暴力が不起訴になり､山川選手にとっては”九死に一生を得た”形となったが､シーズン序盤の絶好調も6月と7月は打率も1割台に落ち込み､37試合で本塁打2本･打点8と､王さん期待を裏切りそうな気配でもある。
　多分､私の(当てにならない)予想だが､このままの尻窄みの状態でシーズンを終えるだろう。チームは2位以下に大差をつけて独走してるから目立ちはしないが､微妙な不協和音がヒタヒタと忍び寄ってるのが､こちらまで聞こえてきそうだ。
　つまり､山川を獲得した時に王さんが言い放った”社会的制裁”を受けるのは､多分これからであろう。故に､山川選手のリアルが露呈するのは時間の問題でもある。

最後に〜強運か？悪運か？

　本塁打14本でパリーグトップの山川だが､球宴には選出されなかった。ファン投票だから当然の結果ではあるが､本塁打競争には中村剛也選手(西武)の球宴辞退に伴い､山川選手に変更になった。
　これは､神の御加護か？悪霊の呪いか？ 

　純粋に野球を愛せる人なら､山川選手の豪快なアーチに酔う事もあろう。王さんが日本列島を酔わせたのは､本塁打そのものではなく､王さんの崇高な人格にあったからだ。だから”アジアの王”とは判ってはいても､”世界の王”とモテはやした。　
　だが､ネット上では不思議と山川選手に対するパッシングは目立たない。パリーグだからなのか？それとも単に人気がないだからなのか？
　勿論､彼を養護する意見も殆どないが､それだけ需要のない野球選手なのだろうか？

　冒頭で述べた渡部や松本や宮迫でもないが､こういった人間的に腐った生き物は､再利用する価値はなく､廃棄処分した方が子供の教育や環境にはいいのかも知れない。
　ソクラテス的に言えば､満足した囚人(犯罪者)よりも”腐ったブタ”の方がマシとなろう。
　ソフバンのファンも一部には､山川選手には”すぐに消えて欲しい”と願ってる筈だ。少なくとも､心底応援してる人は1人もいない。いるとすれば､ソフバンの球団社長か王さんだけであろうか。
　という事で､昭和の時代に熱狂したプロ野球に､今や完全に見切りをつけた親父のタメ口でした。

補足〜性加害は確実に伝染する

　性加害は､ジャニーズや自衛隊やプロ野球だけの領域に収まらないようだ。

　30代女性に性的暴行をしたとして､警視庁本富士署は不同意性交の疑いで､サッカー日本代表の佐野海舟容疑者(23)を逮捕した。現役サッカー日本代表の逮捕は前代未聞の不祥事といえる。
　因みに日本代表では､伊東純也選手(31)が女性2人に同意なく性行為に及んだと訴えら､大阪府警は伊東選手と女性2人の双方を書類送検していた。
　女性2人は令和5年6月に行われた日本代表の試合後､大阪市内のホテルで伊東選手から性被害を受けたとして､準強制性交致傷罪などでに刑事告訴。一方で伊東側は”関係者や女性2人ら計5人で飲酒しただけで､性加害は事実無根”と主張し､虚偽告訴罪で逆に女性2人を告訴していた。
　この問題を巡っては､女性2人も虚偽告訴容疑で書類送検され､伊東選手と女性2人の双方も今後は不起訴となる公算が大きい。ただ､問題が発覚して以降､伊東選手は代表選手に招集されていない(産経新聞)。

　性被害が実際にどれ程のものかを知らないので､何とも言えないが､佐野･伊藤両享選手は選手寿命と人生の多くを棒に振った様なもんだ。むしろ､佐野選手の場合は逮捕された事で､日本サッカー協会のあり方を大きく転換するという点では､プラスと見ていいかもしれない。
　サッカーの日本代表とて､所詮はプロ野球選手と同じで､無学で無教養の人種に過ぎない。つまり､彼らから野球やサッカーを除いたら何も残らない。
　世界の王さんもイチローも､野球を外せば何も残らないが､王さんには崇高な人格があり､イチローには世界の名が付く記録がある。だが､所詮はイチモツを持つ人種であり､ホモサピエンスと言えど､生殖器を持つ動物に過ぎない。

　かつて王さんが､プレイボーイ誌のインタビューに”勃起したら背番号位の大きさになる”と明かした事を覚えてるが､国民栄誉賞獲得のスポーツ選手と言えど､女を犯す武器は常に研ぎ澄まされてるのである。
　それに対し､大人しい日本の女性は無防備過ぎる。事が起きた後では既に遅いし､人生の致命傷になる。性犯罪とて､常に正義が勝利するとは限らないし､その確率はとても低い。
　相手を告発し､ブタ箱に葬り去っても､失ったものは戻ってこないし､容疑者と同様に”終った人生”を悲しく送るだけである。
　一方で､オスだけに自制を求めても明らかに無理があるし､メスも一方的な性暴力に対しては露骨に反撃しないと､オスとメスのバランスは取れない。性行為とても､双方の同意とバランスが重要なのだろう。

　男は普段は紳士的に振る舞えるかもだが､追い詰められると性的かつ衝動的に振る舞う。
　そういう私も経験があるが､衝動的になると抑えが効かなくなる時がある。衝動的行為は動物からすれば矛盾する行為ではないが､法や秩序が支配する人類社会では犯罪となる。
　しかし犯罪行為も(戦争と同じで)頻度が増せば､法で厳密に裁く事は困難になる。
　つまり､民主主義と言えど､自分の身は自分で守るしかないのである。言い換えれば､ヤラれたら終りなのだ。