
クリスマスイブというめでたい?日に、不思議と深酔いしてしまった。
一人で過ごすのに慣れきってる私だが、純米焼酎を炭酸で割って呑んでたら、変にいい気分になる。市販のかち割り氷が美味しかったせいか、どんどん進む。
ホントはチョコケーキをワインで流し込みたかったが、冷凍グラタンがポツンと残ってたのでそれで我慢した。だがこれが実に美味しいではないか。
山下達郎の「クリスマス・イブ」が流れている。♪きっと君は来ない♪どころか、この曲で竹内まりあをゲットしたではないか・・・
♪雨は夜更けすぎに雪へと変わるだろ♪をもじった”兄は夜更けすぎにユキエと変わるだろ”の替え歌も大受けだった。
これといった思い出もないクリスマスだが、ケーキはよく食った記憶がある。しかしホイップクリームの生ぬるい陳腐な甘さに嫌気が刺し、それ以来ケーキを食う機会が亡くなった。
それと共に自分の世界からクリスマスというお宝イベントが消滅していった様にも思う。
父が生きてた頃は、豪華なクリスマスプレゼントは当たり前だった。サンタというよりも”高価なオモチャ”というイメージが子供の頃の記憶には強い。
時代が進み、クリスマスが恋人たちの祝日みたいに持ち上げれると、一気に興味が消え失せた。子供の為の聖なるクリスマスが、小汚い下半身を持つ大人のスケベな祝祭に変わり果てた様に感じた。
”聖なる”祭りが性のカーニバルに変貌し、(性の申し子である)女の子は開放的になり、(性の奴隷に成り果てた)男はイブに合わせ、女を追いかけまわす。そこには、サンタと白雪が融合する愉快な彩りではなく、精液と膣液が混じり合うドロドロとした腐った匂いがしたもんだ。
"SilentNight,HolyNight"
しかし、時代は正直である。
”性なる”クリスマスに辟易すると、崇高で神秘なクリスマスを追い求める様になる。
そこで登場したのが、山下達郎の「クリスマス・イブ」である。
パッヘルベルのカノンを下敷きにして書かれたとされるが、元々は「Melodies」(1983)のアルバムの一番最後に”ひっそりと収められた”曲である。
"silent night,holy night"というフレーズはクリスマスソング「清しこの夜」(1818年オーストリア)の英語版の出だし部分の歌詞だが、直訳すれば、”静かな聖なる夜”となる。
しかし山下達郎の「聖なる夜」は、”一人ぼっちの孤独な夜”とも受け取れなくもない。
ただ、この前年に竹内まりあと結婚してた事を考えると、孤独な歌というよりも(やはり)恋人たちの歌である。
しかし、山下達郎が口ずさめば、爽やかにかつ神秘的にも聞こえる。
私がこの歌が好きなのは、ありふれた恋人同士を描写してない点にある。かと言って、ひたすら恋人を待ち続ける歌でもない。
孤独なんだけど一人でもない。
君は来ないかもしれないが、君を想う気持ちは熱いままだ。
今夜は特に冷え込むから、雨は雪へと変わるだろう。しかし私の想いは冷めるどころか、静かに燃え続ける。
想いは深く秘めるほどに、君を遠ざける。
君はきっと来ない。
それでも今夜は静かで聖なる夜なのだ。
たったそれだけでも十分じゃないか。
銀色の街に出れば、恋人たちが通りを賑わしている。
今夜は恋人たちにはなれなかったが、君への深い想いを告白する用意は出来ている。
多分この思いは叶わないだろう。
いや、きっと叶わない。
でも、聖なる夜は私の想いを受け止めてはくれる筈だ。
たったそれだけでも十分じゃないか。
こういう歌を勝手にイメージしながら、私は深い酔いに埋もれていく。
そういう意味でも、私には素晴らしいイブに思えた。
しかしいつも思うのだが、山下達郎はどうやって竹内まりあを口説いたんだろうか?
「クリスマス・イブ」の歌詞にヒントが埋まってるとしたら?
”雨は夜更けすぎに雪へと変わる”時に、彼は秘めた想いを告白したのだろうか?
が、この記事を読ませてもらって、そうだなあと。
なんかクリスマスはデートしてセックスするための日になりさがった?
私は、もう結婚して子育てしていたから、それどころじゃなかったけれど、バブルの頃は確かに、そんな感じになっていましたね。
あれは、バブルが原因だったんじゃないかとも思いますが、とにかくクリスマスを出汁にしてどんちゃん騒ぎをしていましたね。
バブルが弾けて、その後、衰退の一途の日本の今のクリスマスがまともなのかもしれません。
クリスマスにはマッチ売りの少女のような貧乏な話のほうが似合うのでしょう。
馬小屋の飼い葉桶で生まれたイエス・キリストも貧しいと言えば貧しいですから。
秘めた想いを告白する勇気があったなら、、、
山下達郎って美男子ではないし、絶対、象が転んださんの方が勝ち(笑)
頭が良いし、感性豊かだし、真面目だし、そんな象が転んださんがおひとりなのが、なんだか寂しいわ。
今そんな男性が多いですよね。
(男子校でしたか?)
浅はかな女の計算を見抜いてしまちゃったり、冷めちゃって、自分から振ってしまったり?、、
でも、いつか絶対幸せになれると思いますよ。
肩の力を抜いて気楽に神社詣りでも、、、
バブルの頃は日本列島が浮かれてましたから。クリスマスだから何でもありって感じで・・・
一人ぼっちのクリスマスイブって、今の日本と同じですよね。
元々は貧乏な国ですから、クリスマスも貧乏に地味に一人でこそっとってのもありですかね。
私の場合、単なるスケベなだけで(悲)・・・因みに高校は共学でした。
でも山下達郎の声ってとてもよく響きますよね。顔は曇ってんですが(笑)、声は透き通ってる。曲作りは神がかりだし会話も楽しいし、竹内まりあがコロリと騙された?のも理解できます。
言われる通り、厄払いを兼ねて神社詣りでもしましょうか。
見た方のブログは次から次へと
今のYOOXとかDH○○ とか拡散されています、、
赤の他人様のブログなのに、、、恐縮と思いながら
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にできます。
すみません、広告出品者ならそのままでいいのですが、、
広告ない方がすっきりします。
よそ様のブロブに注文したりして
すみません。
(ご覧になったらココ削除願して下さい。)
一応、言われた通りやってみました。
広告は消えてるでしょうか?
マルシェの広告も非表示にしたつもりですが、少し時間が掛かるみたいで。
あと、スマホ版では2つほど広告が消えないのですが、PC版では消えてるような。
殆どスマホ版でブログを書いたり読んだりしてるので、設定をよく確認できてなかったみたいです。
また何かあったら色々と教えて下さい。とても助かります。
スマホアプリは、ちゃっかり広告が付くようになって、、
ワタシはスマホアプリまで有料にする気はなく、、
今のITはセコイですね。
ワタシは象が転んださんは、ホントに素直だと思います。
ピンピンと電波がきたら、無視か反対向きに、、
南無と唱えると楽になるかも。
また投稿ブログの文章力から、芥川賞を狙って頑張ってみて!
そのままの今の受け止め型感性で!
褒めすぎではないですよ。
最近は動画の広告が多くて、サイトの立ち上がりも遅く、もたつきますよね。
アフリエイト系の広告がしつこいサイトは、質も低くストレスが溜まります。
スマホが登場した頃は公告が少なくあっさりとしてたんですが、それにアプリにするだけでそこそこの広告料が入ると言うから余計に厄介です。
電話回線の頃のネットは、文字と静止画だけだったのでとてもスムーズで、質の高いサイトが多かった様に思います。
お陰で色々と勉強になりました。
楽しい文章ですね 全然難しくなかったですよ
サラリとした文章 下半身の描写も
まったく おっさんのスケベ心はそうだそうだですものね
それにしても何年経ってもこの山下達郎のクリスマス・イブ 名曲ですね
埋もれる事がない
この曲以来のクリスマス名曲って他の歌手に感じた事ございません
トップの画像に出てくる ユーチューブ最高の演出ですよね 何度聴いた事か
後期高齢者 ブロ友さんよりメールでクリスマスカード頂きました
この齢になっても嬉しいこと
像が転んださん 楽しいブログを有難うございました
失礼致します
いつも楽しい記事という訳にもいきませんが、自由気ままに(失礼と思いながらも)思う事を目一杯?書いています。
「クリスマス・イブ」はバブル末期の日本が浮かれてた頃に書いた歌ですよね。でもこれだけのしんみりした歌を書いた時は勇気要ったでしょうね。今なら、ネット上で色々と言われたかもです。
しかし、毎年このイブになると必ず耳にします。竹内まりあをオトしただけあって、すごい歌ですよね。