年が明けて、殆ど夢を見なくなっていたが、ここに来て急に夢を見るようになった。
夢をテーマにした”真夜中の訪問者”も60回を数えるが、真夜中というより”有名人の訪問者”といった方がいいのだろうか。
事実、前々回”その56”では、韓国の美人女優のソン・イェジンが夢に出てきたし、そして今回は、昨日の”サイレントハウス”でも紹介したエリザベス・オルセン嬢が、な・な・なんと夢に出てきたのだ。
私は、アメリカ系白人セレブという女性がどうも好きにはなれない。
まず顔の作りが雑だし、性格は貪欲で大雑把で、それに金欲と強欲の塊で、パーティー好きで、(デビ夫人じゃないが)人前ではキモいほどの醜態を晒す。
しかし、エリザベス・オルセンこそはその例外だと信じたかったが。どうやら彼女も派手に着飾りすぎたセレブという意味では、同じ穴の〇〇なのかもしれない。
事実、パーティー会場での写真を見てると、パッと見はいいが、次第にウンザリ感が全てを支配する。
香料や添加物入りのホットケーキミックスみたいで、口にした時は美味しいが、後から胃がムカムカと凭れてくる。まるで、無機質な白いマネキンを見てるみたいで、嫌な気持ちになる。
そんな人種がハリウッド女優には多い様な気がする。先日のバイデン大統領の就任式にも、レディ・ガガとJ・ロペスがゲストとして呼ばれていたが、そのグロテスクな風貌には”吐き気”さえ通り越した。
ハリウッド界の”可愛いお嬢さん”と持て囃されるオルセン嬢も、今はまだグロテスクなレベルではないが、30を過ぎ30代中盤になると、実年齢以上に劣化するのだろうか。
最近の写真を見る限り、満更外れてはいない様にも思える。
事実、彼女の双子の姉も際どく劣化している。子役の時は溶ろける程に可愛かったのにである。
神様は美人に対しては無慈悲なのだろうか?それとも傲慢になりすぎた美女が癪に触ったんだろうか?
いずれにしても、アメリカの白人系美女は”腐りゆく”為に存在するのだろうか?
そうこう思ってる内に、深い眠りについた。いやその筈だった。
とある洞窟の中で
私はある洞窟の中にいた。
道に迷ったらしく、出口が全く見えなくなった。
そんな時、横で何か叫ぶ声がする。とても早口の日本語で何かを叫んでいる。叫ぶというよりは、激しい囁きに近かった。
私は横を見た。
な・な・な・何と、そこにいたのはエリザベスオルセン嬢であった。
しかし、感動してる場合じゃなかった。洞窟の中に迷い込み、パニックに陥ったのだ。
私は彼女に落ち着くように諭した。
”ここは私が何度も行った事のある場所だから、慌てなくてもいい。それに光も差し込んでるから、出口はきっと見つかる筈だ”
しかし、彼女は私の言う事を聞かず、グイグイと先へ進んでいく。女性というより、生命力の塊といった感じだった。
とにかく力強いのだ。私の手を強く握りしめ、グイグイと引っ張り上げる。しかし、流石の彼女も疲れが見え始めてきた。
”少し待って、今度はアナタが引っ張っていってよ”
オルセン嬢は私を見つめた。彼女は本気そうだった。
私は彼女の手を強く握りしめた。
”今休んだら、ここで封じ込めになる。もう少し先へ行こう。何かがあるはずだ”
私は彼女の腰に手を回し、彼女を支えるようにして前へと進んだ。
女の鼓動は、私を勇気づけた。
”疲れたら、腰のベルトを掴むんだ。もう少しだ、さあ行こう”
息を切らしながらも、彼女は私についてきた。
女の温かい吐息が、私を包み込んだ。
そして、人が集まってる集会場みたいな所に、めでたく行き着いた。
この女は何かを知っている
今度は、彼女が元気になった。
”私の行った通りでしょ?諦めずに前進し続ければ、物事はきっとうまく行くのよ”
私は言い返した。
”休もうと言ったのは、誰だっけ?”
その場にいた人達に笑みがこぼれた。
彼女は少しムキになったようだ。
”何言ってるのよ!私がいなかったら、今頃はあの洞窟の中で2人とも泣きながら過ごしてたかもね”
私は早口で喋りまくる彼女に、日本の女性にはない大胆さと勇気を感じていた。
”彼女は日本人なんだろうか?”
私が疑問に思ってると、彼女が再び囁きまくりだした。
”アナタが研究してるリーマンっていう数学者も、前進と勇気があったからこそあれだけの偉業が残せたのよ”
私は少し感動した。
”この女は私を知っている。私の何かを知っている”
その後、私たちはひっついたり離れたりしながら、洞窟の外に出た。恋人のようで恋人ではない。しかし、身体をピタリと添い合わせる様は、長年付き合ってきた様な錯覚を覚えた。
しかし、夢の中で見たエリザベス・オルセンは、決して美人ではなかった。
勿論、可愛くて魅惑的で神秘な程に透き通ったブルーの瞳と、白魚の様な透く様な白い手のひらは、確かに映画の中の彼女だった。
ただ、メイクは殆どしてなかったから(多分)、彼女の自慢の美貌は写真で見る程には美しくは見えなかった。
私がそうこう思い耽ってると、彼女はすくっと立ち上がり、走り去ると思いきや、私の方にくるっと振り返り、明るく囁く。
”さあ、前へ進みましょ。モタモタしてると置いていっちゃうわよ”
彼女の姿がどんどん小さくなっていく。私は彼女を追いかけようとしたが、身体が全く動かない。
”お〜い、待ってくれ”と叫ぼうとした時、夢から覚めた。
夢から覚めて
私はブログの中で、”30を過ぎた彼女も流石に劣化や老化には抗えない”と書いた。
しかし夢の中の彼女は、それを十分に挽回する生命力が漲っていた。
彼女は、映画で見るエリザベス・オルセンとは全てが違っていた。
そこにいたのは、等身大のオルセン嬢のありのままの姿であり、過去に拘る事も振り返る事もない、常に前進し、躍動する若い白人女性の放蕩らしきものを感じた。それに、彼女が囁いた言葉は自由の咆哮にも思えた。
”その56”でソン・イェジンが夢に出てきた時は、”気まぐれな不時着”みたいで、殆ど表情はなかったが。今回のエリザベス・オルセンの場合は、彼女の実像を垣間見た様な気がした。
スッピンの等身大の彼女が、私を一気に包み込んだ。夢の中では、とにかく彼女はよく喋った。私がついていけない程によく喋った。
トークも立派な感情表現の1つである。勿論、行動も感情表現の1種ではある。
私は昨日、”ハリウッド系白人女優は好きになれない”と書いた。
やはり、ソン・イェジンの方がオルセン嬢よりも上かなと、その時は思った。
もし彼女が、ハリウッド系白人女優の名誉挽回の為に夢に出てきてくれたとしたら。
まるで、”私をバカにしないで!まだ賞味期限はタップリと残ってるわ。私をよーく見て頂戴!ソン・イェジンよりもそんなに劣ってるかしら?”とでも言いたげそうな雰囲気でもあった。
エリザベス・オルセンは今、人生のスタート地点にいる。女優としてはピークを過ぎたかもしれないが、人生としては始まったばかりだ。
どんな美女も、醜くオバサンに成り果ててから人生の方がずっとずっと長い。
過去の輝かしいシンデレラガールのほんの僅かな一時を振り返る暇はない。前進しない限り、どんな美女も悪臭を漂わせる腐った死肉に群がるハエになるだけである。
過去を恨んでも何も得るものはない。彼女はそれを私に伝えたかったんだろうか?
そんな彼女も婚約者が出来たという。写真で見る限り、真面目そうな彼氏だ。
この結婚がプラスになるかマイナスになるかは、誰にもわからない。
でも、前へ踏み出さない事には全ては始まらない。そういう事を伝える為に、オルセン嬢は夢に出てきたのだろうか?
夢の中とは言え、そんなふうに会いたい人に会える転象さんは何と幸せな男でしょう。仮にリアルな人生が面白くなくても、夢で元が取れていますね。映画を見ても、十分元が取れているということです。夢というものは本来、そういうふうに、人に幸せをもたらすためにあるものかもしれませんね。
洞窟の中ではずっと2人きりだったとか
そのまま犯そうとしかたら
オルセン嬢は逃げ出したんじゃないの?
男って考えることは同じですよね〜
美女って犯されることで腐っていくんでしょうか
そう言えば池田エライザも既に腐りかけてますねぇ
でも、無味乾燥な夢が多い中、結構な会話もあったし、お互いに熱くなった部分もあったし、色々と教えられた感じがします。
でも、外国の人は夢の中でもパワフルですね。
女優より、新鋭デザイナーとかそういうのに向いてんじゃないかな。
見た目以上に、我が強く、活発系でしたね。頭も悪くないみたいでした。池田エライザなんかとは次元が違ったかな?
という事で、残念でしたね。
でもオルセン嬢がリーマンの事を知ってたなんて、意外や意外。
結構、勉強派なんだ。
個人的にはもっと情熱的なものを予想してたんだが、とても現実的な夢だったんだね。
美人女優の結婚って殆どが破局に終わるけど、どうなんだろ。彼女も飽きられ、捨てられるんだろうか。
いよいよハリウッド進出ですね。
クレアデーンズの時もびっくりでしたが。今や日本の女優やグラビアアイドルを踏み台にし、ワールドワイドへと転んだサンの夢が広がっていく。
私もあやかりたいんですが。なにせ夢を見ない体質なので(・・;
で、ソンイエジンとどっちが良かったんですか。
米韓対決の結果はいかに?
思った以上に現実的な考えの女性でした。
今の婚約者はとても考えて選んでると思います。お互いに浮かれた部分はなさそうですから。
ソン・イェジンとの比較ですが、やはりオルセン嬢に軍配が上がりますね。BウィルスもAシュワルツネガーも夢に出てきましたが、オルセン嬢が一番存在感ありました。