「村田の相手はなぜ弱い」に、以下のようなコメントが寄せられた。
”ロンドン五輪の金メダルも疑惑もの(多分?山根会長が絡んでる)だったけど、WBAのベルトも(ボブアラム絡みで)勘ぐる所がある。確実に自分よりも弱い、1階級下の選手と戦わせ続け、そして王者になれば殆ど試合をしない。ここ2年近く試合から遠ざかってるのも、勝てる選手とのマッチアップが出来なくなったからだ。
村田としてはゴロフキンとの試合で負けても、疑惑のベルトは汚されずに済む。
アラムが考えてることはそんなもんだろう”
村田VSゴロフキン
確かに、当を得た論調ではある。
ここ数日、この「村田の相手はなぜ弱い」のアクセ数が急に増え、元々閑古鳥が鳴く私のブログに何故?と思ってたら、それなりな理由があったのだ。
WBA世界ミドル級王者・村田諒太(35=帝拳)とIBF同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(39=カザフスタン)の統一戦が12月28日に神戸で行われると、米ESPNが23日までに報じた。
村田は19年12月、バトラーに5回TKO勝ちし初防衛に成功。その後は新型コロナ渦の影響で試合が決まりかけては流れ、実現すれば2年ぶりのリングとなる。元3団体統一王者でかつて世界最強と評されたゴロフキンも昨年12月以降は試合が組めていない(日刊スポーツ)。
正直、村田のマッチアップには殆ど興味はなかった。ビッグネームとは噂だけが先行し決まった様に流れ、確実に勝てるスモールネームも(金にならない?からと)村田を捨てる。
昨年から今年にかけて、殆ど名前すら出てこなかったから引退したとばかり思っていた。それに、年齢やブランクからして試合すら組めないと思ってたから、今回の統一戦は村田の引退試合としては格好の晴れ舞台でもある。
本決まりではないが、村田と面識があるゴロフキンがドタキャンする筈もないし、それに39という年齢からすれば、ラストファイトの可能性もなくはないから、巷の予想に反し、結構激しく殴り合う展開になるかもしれない。
但し、最後には地力と実力に物を言わせ、村田とのボクシングの格の違いを見せつけるだろうか。
しかし村田にしては、負けても失うものは何もないし、同様にゴロフキンも、勝って得るものは何もない。
激しく殴りあえ!
本来なら、昨年12月にマッチアップが予定されてた”カネロ”サウル・アルバレスとの試合で”負けて引退”というシナリオの筈だったが、虫が良すぎた予感がした。
しかし不思議に思うのだが、この男のファイトに心に響くものがないのは何故だろうか?
ミドル級と言えば、力と力がまともにぶつかる世界で一番層の厚い階級である。
一昨年の12月の初防衛戦の後、”強いのと戦いたいが、心のどこかに怖いという気持ちもある”との言葉は、村田の心のひ弱さを曝け出している。
プロモーターのボブ・アラムにとっては、村田は勝っても負けても痛くも痒くもない、アジアの弱小な一島国の商品に過ぎない。
しかし、スラム上がりの村田には殺戮の遺伝子を受け継いでる筈だ。本当の”ワルの村田”を最後の最後で見てみたい気もする。
少なくとも、”男ムラタ”の意地は見せてほしい気がする。
ボクシングは闘拳と呼ばれる。だったら、それに見合う血生臭いラストファイトを拝めたいものだ。
勝っても負けても、”弱い村田”を払拭させるだけのものを見せつけるべきだ。
ハードパンチャーでもない
彼からは運動神経の良さを感じられない
彼のボクシングは記憶に残らない
人は悪くない(見た目)
K1の魔裟斗らと交流してテクニックを身に付け
ロッキー・バルボアを目指して貰いたい
だが、村田は守りに入ってシマッタ
先日、竹原さんの現役時代のファイトをYouTubeで初めて見ました。
ヤンキーとかワルとかいうイメージが強かったんですが、ボクシングそのものはオーソドックスでとても美しい。
特に左のロングボディーは芸術品で、もう魅入っちゃいました。
日本のボクサーでは、井上ばかりがチヤホヤされますが、最強という点では竹原さんも候補に上がりますよね。
何と言ってもドンキングが惚れ込んだ程ですから・・・少なくともWジョッピーには勝てた筈ですが、セコンドが日本人では勝てる試合も勝てないんでしょうか。
竹原VSハーンズとか竹原VSハグラ−とか見たかったです。
村田選手も最後はよく頑張ったんですが、黄金のミドルとしての器で見れば、明らかに物足りない気もします。
でも、重いクラスで強い王者が日本にもどんどん登場してほしいですね。
ネリの余裕の顔が印象的で、対する井上を真剣な眼差しにさせた彼の方がプロらしかった
井上と村田は似ている
ハッキリ言うとボクシングのテクニックに見劣りがし、パンチに破壊力も感じない
両者に共通する点がもう一つある
真面目過ぎるのだ
ソンな優等生ボクサーのボクシングは
オモシロくないし記憶に残らない
競技は違うが、その点オオタニの方が格段にオモシロいし
他を圧倒する魅力があり記憶に残るし記録も残せる
少なくとも、日本のボクシングレベルが上がったとは言えず、ボクシングがキックに負けたらアカンですよね。
ステロイドで心身共に腐ったネリが弱すぎたのか?井上が強いのか?
昔の日本フライ級王者のタコ八郎さんなんか、井上といい勝負だと思う。
一方で、プロボクシングだけでなくベースボールも含め、プロスポーツが職業となった時代は終わりつつあると思います。
今風に言えば、オワコンってなるんですかね。
アメリカの子供は白人も黒人も野球はやらないし、なりたい職業は、経営者や実業家でもトレーダーでも俳優でもミュージシャンでもなく、数学者という時代です。
ボクシングを見て、心が踊らないというのも悲しい現実ですよね。
少なくとも昔では考えられなかった。