典型のアメリカ白人対先住民という縮図ではある。ただいくら虐げられたとはいえ、殺しは殺しである。赦される事はない。
この映画ではジェレミーレナーとエリザベスオルセンの二人が主役で、コリー役のレナーは、過去に傷を持つ孤高のハンターで、ジェーン役のオルセンは新米でピチピチのFBI捜査官だ。レナーの重厚感とオルセンのそわそわ感が実に見事にマッチしてた。
コリーが若い女(ナタリー)の死体を発見した所から始まる様に、非常にシリアスでクオリティの高い、アメリカの人種格差の闇を考えさせる作品だ。
展開は至ってシンプルで、若い女を間接的に殺した(死因は肺の破裂)犯人を、殺人事件と独断したコリーが、執拗に犯人を追い詰め、最後には警察側と犯人側との銃撃戦になる。
実際には殺人と勝手に判断し、犯人を追いかけるのはコリーだけだが。彼もまた娘を殺された苦い過去を持つ孤高の男なのだ。その娘と殺されたナタリーが親友という事もあり、コリーの心は揺れ動き、怒りへと大きくシフトする。
これといった証拠もなく、コリーは自らの経験と判断で、犯人像を推測し、掘削現場の警備員である事を突き止めると、警察側も彼に引きずられる様にして、銃撃戦に巻き込まれる。
警備員たちは勿論地元の先住民という設定だ。そして、殺された?ナタリーも先住民の娘。そのナタリーの恋人も先住民で、一緒に寝てた所を襲われ、彼氏は殺害され、彼女は裸足のまま逃げ去り、そのまま死に絶える。
自然と白人対先住民というシンプルな縮図が予想されるが。コリーの元妻も先住民であり、銃撃戦で殉職した地元の警官も先住民だという事を考えると、非常に複雑な心境ではある。
銃撃戦では、コリーはジェーンに救われ、窮地に一生を得るが。逃げ惑う犯人を追い詰め、敢えて殺さず、わざと裸足にして、逃してしまう。ナタリーが死んだ様な状況に追い込むのが目的だ。
先住民が先住民を殺し、殺し合い、その先住民が白人に殺されるという、単純な展開の中に複雑な設定とオチを用意してる。
コリーの”人種を超えた怒り”の矛先はどこへ向かうのか?
しかし、この微妙なもやもや感を吹き飛ばしてくれたのが、オルセン演じるジェーンであった。彼女の初々しさとオドオド感が唯一の救いだった。紅一点の存在というより、解毒剤の作用を果たしてくれた。
アメリカの深く暗い闇に彼女の輝きが光が差し込むさまは、対照的でもあり、実に美しく新鮮に感じた。
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因みに製作総指揮は、数々の有名女優をレイプして業界から追放されたハーベイ・ワインスタインですね。
質の高い作品には殆ど顔を出してる超有名な映画プロモーターですが。勿論、クレジットからは外されてます。
ただレイプとは言っても、一部では”安くついたオーラルSEX”という噂もあり、アメリカならではという気もしますが。ハリウッド女優の大半が高級娼婦的な位置付けという哀しい現実を、再確認した様な気にもなりますね。勿論、”脱がない”純粋な演技派女優もいますが。
でもひょっとして、エリザベス・オルセンには手を出してないでしょうね。彼女密かに巨乳ですから、ハーベイも狙ってたかもです(笑)。
でもレイプ親父が、”レイプは許さん”的なテーマの傑作モノを作れるんですから、ハリウッドも殺人犯に殺戮モノの映画を作らせたらどうだろうか。勿論匿名ですが(笑)。
しかし、こういう所にもアメリカの人種問題の闇と同様に、ハリウッドの隠された闇がしっかりと根付いてますかね。
以上、ハリウッド映画には辛口なレビューでした。
要するに、男は、たとえ紳士であろうとも、その性の成り立ちからすれば、レイプしたいのですね。
それは、もう良い悪いの範疇からは除外されるべきことなのかもしれません。
と言って、私がレイプを奨励しているわけでは決してありません。
いけないことではあるけれども、男という性はそういうものであるだろうということを言いたかったのです。
レイプとセクハラとSEXとは別個に考えた方がよさそうですかね。レイプは犯罪だし、セクハラ母嫌がらせだし、SEXは本能で。
でもワインスタインという人は、有能なプロモータなのか?単なる性犯罪者なのか?ただのスケベ親父なのか?
犯す方も犯される方もどっちもどっちかもですが。私的にはやはり犯す方が悪いと見ますかね。本能は抑制してこそ真の価値があるという事で。
あ、死刑制度のブログ読みました。ビコさんらしさが出てて、とても勉強になります。
私も単なる主観ですが、私なりの視点から死刑制度に関するブログ立てようかと。
転んだサンて、エリザベスオルセンみたいなのがタイプなんだ。もう少し派手なブロンド娘かと思ってた。
レイプとセクハラとSEXとは別個に考えた方がって、何だかエロいようで難しいようで、親父もスケベなら女優もスケベって事かな?
犯すのは男の勝手だけど、犯されるのは女の勝手だと思うけど。これって変わってる?EroTubeみたいに一方的に犯される女性っているのかな?
変な話になっちゃったね、今度こそバイバイ👋
犯すのは男の勝手、犯されるのは女の勝手ですか。流石、小説マニアらしいコメントですね。
結局、犯したいという性欲と犯されたいという願望は、同義ですかな。
Hoo嬢も犯されたい派ですかね。
では、バイバイ。