神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

20年ものの餅茶

2013-07-11 | 黒茶(中国茶)
息子が今月で20歳になりました。

20年とひとくちに言うと長いような短いような。

前回の伊勢の式年遷宮の年に生まれているんですね。
(当時はそんなこと意識しませんでしたが、今年は伊勢、行きます!)

覚えているのはJリーグ開幕の年、そしてドーハの悲劇の年。
その年の夏は記録的な冷夏で、
夏生まれにも関わらず、汗もが全くできませんでした。

親って不思議なもので、自分の背丈を超えてボソボソとしかしゃべらなくなっても
思い出すのは0歳から6歳くらいまでのめちゃくちゃ可愛くて手のかかった頃のこと。
そう考えると未だに母が私を子供扱いするのも仕方ないのかもしれません。

せっかくの20歳の誕生日です。
この日のためにと、7年ほど前に茶壺天堂さんで購入した7542青餅を飲んでみることにしました。
生まれ年と同じ1993年に作られたプーアル生茶です。

家族は残念ながらプーアル茶に全く関心が無くて、
生まれ年のボルドーで盛り上がっています。
台湾茶なら喜んで飲むのに・・・

とりあえず私一人で飲んじゃうもんね―と言うことで試し飲み。
餅茶をくずす時はいつも緊張します。
でも最初だけね。

このタイプの餅茶は20年ではまだピークが来ていません。
淹れ方によって美味しく入るし、尖った感じに入ることもあります。
茶葉自体が若々しくて力があるので、
茶壺でサラッと淹れるのがいい感じです。

20歳、まだまだこれからが楽しみなお茶と言えそうです。
ゆっくりじっくり味わいたいですね。



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