神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

宜靖へ

2012-12-25 | 茶旅
迪化街を後にして向かったのは行天宮の近くにあるビルの地下街。
ここにはすーさんの骨董店がありました。

地下にずらりと骨董のお店が並び、
どこもなかなか高級そうな品揃え。
その中で、すーさんのお店にはお茶に関係した品物が所狭しと置いてあります。
知り合って3年以上になるといううらりんさんもここは初めてとか。
本邦初公開!?何だかすーさんの秘密基地みたいな感じだった。

今は老眼気味でもう作れないと笑いながら
仕覆に丁寧にしまってある
20年前に作ったという茶則や茶杓を出して見せてくれました。



優しくて穏やかで面白くて女子の中に入っても違和感ないすーさん、密かにファンです(笑)。


ここですーさんとは別れてSさんと3人で永康街へ向かいます。
張宜靖工作室」に予約を入れてもらっていました。

日本人にもすっかりお馴染みの宜靖さんのサロンも私は初めて。
毎年台北に行っているのに、ポピュラーな場所に実は疎いんですよねー。

永康公園の目の前という素晴らしいロケーションのマンションの一室。
来客用の広いリビング、日本的な設えの茶室、教室用の部屋などサロンとしては垂涎の空間です。

お茶席には2人先客がいらっしゃいました。
お茶を介すると初対面でも全く違和感なく同席できてしまうのはお茶マジックでしょうか。



ちょっと品種や産地が変わった包種茶や白豪烏龍茶をいただきました。
サロンではお茶だけでなく、宜靖さんが収集している茶器も購入できます。
今回の旅行では大物よりも小物買いが多い私、
ここでもちょっとした物を衝動買いをしてしまいました
一つ一つはそんなに高価なものは買っていないのですが、
帰りに計算してみたら、ちりも積もれば何とやら、で
当初の予算をしっかりオーバーしていました(汗)。


「宜靖」をおいとまして、夕食の時間です。
すぐ近くの麗水街にある「豊盛食堂」へ。
客家布が飾られた店内は活気に溢れています。
テーブルにメニューはなく、材料を選んで注文するスタイルですが、写真もあるので大丈夫。



あっさりとした素朴な台湾料理、美味しいけれど、前日の客家料理のインパクトが強すぎた!
まあ、味付けはこのくらい上品な方が身体にはよさそうだけれど。



何故か夕飯からまたすーさんが合流。
Sさんが電話で呼んだんだけど、ご飯は人数が多い方がいいから!?
まさかアッシーorメッシ―!?(死語)

夕食を終えてから、すーさんにわがままを聞いてもらって
車で師大路近くにある「小雨的兒子」に連れて行ってもらいました。
ちょうどセール中というのをネットでチェックしていたので、時間があれば行きたいと思っていて。
期待していた茶服はセール品にはなっていませんでしたが、
6割から7割引になっている服もあって、
女子3人(笑)は夢中になって試着。
(その間すーさんは外で待ちぼうけ。對不起~~

あーだ、こーだとお互いに指摘し合いながら
最終的にはそれぞれ2着くらい購入。
最初は全く行くことに興味がなさそうだったSさん、一番張り切ってた(笑)。
やっぱり女子はセールに弱いのよね。



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