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春風秋月さんから購入した古方凍頂烏龍を淹れてみました。
実は一昨日開けたのですが、茶葉を少し多目に入れ過ぎたのかちょっと渋さが出てしまい、失敗。
このところプーアルばかり淹れているので勘が狂ってる?(笑)
私は茶葉のグラムを計ったりしません。いつもテキトー。
緑茶やプーアルは使う茶葉の量を気持ち少なめにするんだけど、
青茶はどうしても茶葉が多くなってしまうことが多いんですよね。
安渓や高山烏龍茶や鳳凰単ソウはたくさんの量の茶葉で手早く淹れると香り立ちがいいような気がするし、
岩茶は濃い目が好きなので、たっぷりじっくり飲みたい。
まあ、これは個人的な好みなんですが・・。
でも、この古方凍頂は茶壷の底に隙間ができるくらいの量で、
ふっくらと淹れるのが正解かな、と思いました。
最近は生茶のブームも少し落ち着いて焙煎のきいたタイプも見直されているようですね。
20年前の台北ではお茶屋さんには清香と濃香の二種類から選ぶことが出来るようになっていました。
日本人観光客は清香を好む傾向がありましたが、現地の人は濃香を選ぶ人が多かったようです。
私自身はその頃から清香びいきだったので、凍頂もどちらかと言えば焙煎が効きすぎてないほうが好き。
でも、あまりにも高山烏龍茶に近づきすぎる昨今の傾向はどうなのかな、と思います。
凍頂の良さは香りだけでなく、コクと甘みにあるような気がするので・・。
この古方凍頂は濃香に近い形をとっているのでしょう。
焙煎もほどよい具合で凍頂の個性を活かしているように思います。
今日のような寒い午後にはぴったりのお茶でした。
実は一昨日開けたのですが、茶葉を少し多目に入れ過ぎたのかちょっと渋さが出てしまい、失敗。
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このところプーアルばかり淹れているので勘が狂ってる?(笑)
私は茶葉のグラムを計ったりしません。いつもテキトー。
緑茶やプーアルは使う茶葉の量を気持ち少なめにするんだけど、
青茶はどうしても茶葉が多くなってしまうことが多いんですよね。
安渓や高山烏龍茶や鳳凰単ソウはたくさんの量の茶葉で手早く淹れると香り立ちがいいような気がするし、
岩茶は濃い目が好きなので、たっぷりじっくり飲みたい。
まあ、これは個人的な好みなんですが・・。
でも、この古方凍頂は茶壷の底に隙間ができるくらいの量で、
ふっくらと淹れるのが正解かな、と思いました。
最近は生茶のブームも少し落ち着いて焙煎のきいたタイプも見直されているようですね。
20年前の台北ではお茶屋さんには清香と濃香の二種類から選ぶことが出来るようになっていました。
日本人観光客は清香を好む傾向がありましたが、現地の人は濃香を選ぶ人が多かったようです。
私自身はその頃から清香びいきだったので、凍頂もどちらかと言えば焙煎が効きすぎてないほうが好き。
でも、あまりにも高山烏龍茶に近づきすぎる昨今の傾向はどうなのかな、と思います。
凍頂の良さは香りだけでなく、コクと甘みにあるような気がするので・・。
この古方凍頂は濃香に近い形をとっているのでしょう。
焙煎もほどよい具合で凍頂の個性を活かしているように思います。
今日のような寒い午後にはぴったりのお茶でした。
中国茶の場合は種類もたくさんありますが、同じ種類でも茶葉の状態って結構違いますから、その都度自分流で調節しています。
分量は「茶葉に聞け!」煎じる時間は「茶壷に聞け!」「蓋椀は水色に聞け!」と先達に教えられています(笑)。
因に、私は紅茶から中國茶に興味をもったクチなので、ちゃんと秤で茶葉を量ってから淹れていますが、経験から来る感覚で気候や体調に対する微調整を行える方が本流のような気もしている今日この頃です。
紅茶の淹れ方というのは高圧的な部分が少なからずありますからね。よく言われる“ Golden Rule ”も言葉の響きとは対照的に、フツーに淹れるだけの話ですし (笑)。