神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

北埔の老烏龍

2020-05-12 | 烏龍茶(台湾茶)
自粛生活も3か月目に入ると、体調管理も必要になってきますね。
私はもともと春先に体のバランスが崩れやすく、
この数年いつもギックリ腰をやっているので、かなり気を配っています。
精神的にもイライラしやすくなっている気がするので、ティーブレイクは大切。

北埔 老烏龍  1979年

去年の5月に台北を訪れた際に購入した老茶です。
甘さと酸味がバランスよく折り重なっています。
ちょっとモカコーヒーにも似て、温度を下げて濃く淹れると酸味が際立ち、
高温でさらりと淹れるとすっきりとした甘さを感じます。

1979年。私がちょうど二十歳の年。
まだ台湾茶と出会っていない頃に作られたお茶。
北埔の名産、東方美人とも違う。
その頃一世を風靡していた凍頂烏龍茶とも違う。
出来立てのころはどんな表情をしていたのでしょう。
ヴィンテージになる運命と知っていたのでしょうか。





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