大安森林公園を横切って行くと、永康街はすぐだった。
とりあえずは夕食である。
最初の夜に入りそびれた「永康刀削麺」にも惹かれたが、
ここもはずせない、「東門餃子館」に入る。
今回は鍋貼(焼き餃子)を頼んでみた。
でもやっぱり個人的な感想としては台北では水餃子だね。
酸辣湯は相変わらず美味しい。
「冰館」のマンゴーヨーグルトにも挑戦。
あの大きなマンゴーカキ氷は一人ではさすがに無理だな。
まだ少し時間が余っていたので、「回留」でお茶をする。
これからお茶の試飲に行くのにお茶飲み過ぎ・・と思いつつ、
ついつい梨山茶を頼んでしまった。
もうさすがに年を考えて、胃を大事にしないとね(反省)。
今回茶藝館にもいくつか行ったけど、基本的には持ち込みOKだし、
これからは茶荘で買った茶葉を試飲する意味でも
茶葉は持参したものを飲んだほうがオトクかなーと思った。
よほどその茶藝館で飲みたいお茶があるなら別だけど。
さて、時間もちょうどいい具合になったので、
永康街から信義路、建国南路を通って「老吉子茶場」へ向かう。
さすがに大安公園は暗くて突っ切る勇気はない。
台北は比較的治安がいいけど、何が起こっても自己責任だからね。
信義路沿いでは新しいMRT駅の工事が行われていた。
完成すれば、永康街へのアクセスがグンと便利になるだろう。
今のところ一番のお気に入りの街であるからウレシイ。
留学時代も学校が近かったのでこのあたりはよく訪れたが、
今ほどはシャレたお店は多くなかった。
「老吉子茶場」に到着、老板が「待たせてしまい申し訳ない」と迎えてくれる。
この方が鄭添福茶師。
C小姐によれば、包種茶の第一人者である。
実は私は以前鄭茶師のお茶を日本の某ネットショップで購入したことがある。
青く、清らかな高山茶だった。
「文山包種茶を買いたいんですが」と言うと、
「うちのは阿里山で作っている高山包種茶だが、いいか?」と聞かれたので
「是非飲ませてください」とお願いする。
こちらの試飲方法はお碗&蓮華の茶農スタイルだ。
美しい一芯二葉の茶葉。
清らかで透明感がある。
人によっては青過ぎる、というかもしれないが、
ヘンな青臭さはなく、雑味もない。
香りはフラワリーでグリーンノートが少し。
茶葉自体に力があり、なかなかのインパクト。
ただ、ちょっといれ方に工夫は必要かもしれない。この蓮華スタイルはいいかも。
次に阿里山高山茶を飲ませてもらった。
三つランクがあるというので、真ん中のランクをお願いする。
包種茶のインパクトに比べると、ちょっと弱い。
単独で飲んだら感想も違うかも。
鄭茶師もご多分に漏れず、毎年雲南省を訪れ、普洱餅茶を作っているそうだ。
今年の生茶も美味しいぞ、と飲ませていただいた。
生茶の新茶だと言うのに、渋味や刺激が全くない。
置いておかなくてもすぐに楽しめてしまう。
お値段を聞いたら一枚3,000元。どひゃ。
残念ながらお財布にはもう千元札が数枚しか入っていない。
阿里山包種茶を半斤だけ購入することにした、というかそれしか買えなかった。
屋号の「老吉子」はどうしてつけたんですか?と聞いてみたら、
お父様が「老吉」と呼ばれていたので、その子、と言うことで
小さい頃は「老吉子」というあだ名がついていたのだそうだ。
お父様も茶農さん。
もともとは坪林で包種茶を作っていらしたのか、
坪林のコンテスト受賞の楯(壁一杯のスペースをとってます。一枚が巨大)
がいくつも貼られていた。
すごーくお若い受賞時の写真もあって、聞けば20代後半の時のもの。
でも少し髪が白くなっただけで、それほどお変わりにはなっていない。
気がついたら9時半を回っていた。
そろそろいとまを告げる。
立派な缶の字は自筆のもの。
鄭茶師のお人柄を表しているような気がする。
(それにしても包種茶の缶は大きい・・・かさばる・・・)
MRTで台北駅に戻り、地下街でDVDやら何やらを物色してからホテルに戻る。
荷物の整理に少し手間取るが、準備は万端、
少しゆっくり目にお風呂に浸かり、台北のテレビ番組を楽しんでから眠りについた。
本当に最後の夜が終ろうとしていた。
とりあえずは夕食である。
最初の夜に入りそびれた「永康刀削麺」にも惹かれたが、
ここもはずせない、「東門餃子館」に入る。
今回は鍋貼(焼き餃子)を頼んでみた。
でもやっぱり個人的な感想としては台北では水餃子だね。
酸辣湯は相変わらず美味しい。
「冰館」のマンゴーヨーグルトにも挑戦。
あの大きなマンゴーカキ氷は一人ではさすがに無理だな。
まだ少し時間が余っていたので、「回留」でお茶をする。
これからお茶の試飲に行くのにお茶飲み過ぎ・・と思いつつ、
ついつい梨山茶を頼んでしまった。
もうさすがに年を考えて、胃を大事にしないとね(反省)。
今回茶藝館にもいくつか行ったけど、基本的には持ち込みOKだし、
これからは茶荘で買った茶葉を試飲する意味でも
茶葉は持参したものを飲んだほうがオトクかなーと思った。
よほどその茶藝館で飲みたいお茶があるなら別だけど。
さて、時間もちょうどいい具合になったので、
永康街から信義路、建国南路を通って「老吉子茶場」へ向かう。
さすがに大安公園は暗くて突っ切る勇気はない。
台北は比較的治安がいいけど、何が起こっても自己責任だからね。
信義路沿いでは新しいMRT駅の工事が行われていた。
完成すれば、永康街へのアクセスがグンと便利になるだろう。
今のところ一番のお気に入りの街であるからウレシイ。
留学時代も学校が近かったのでこのあたりはよく訪れたが、
今ほどはシャレたお店は多くなかった。
「老吉子茶場」に到着、老板が「待たせてしまい申し訳ない」と迎えてくれる。
この方が鄭添福茶師。
C小姐によれば、包種茶の第一人者である。
実は私は以前鄭茶師のお茶を日本の某ネットショップで購入したことがある。
青く、清らかな高山茶だった。
「文山包種茶を買いたいんですが」と言うと、
「うちのは阿里山で作っている高山包種茶だが、いいか?」と聞かれたので
「是非飲ませてください」とお願いする。
こちらの試飲方法はお碗&蓮華の茶農スタイルだ。
美しい一芯二葉の茶葉。
清らかで透明感がある。
人によっては青過ぎる、というかもしれないが、
ヘンな青臭さはなく、雑味もない。
香りはフラワリーでグリーンノートが少し。
茶葉自体に力があり、なかなかのインパクト。
ただ、ちょっといれ方に工夫は必要かもしれない。この蓮華スタイルはいいかも。
次に阿里山高山茶を飲ませてもらった。
三つランクがあるというので、真ん中のランクをお願いする。
包種茶のインパクトに比べると、ちょっと弱い。
単独で飲んだら感想も違うかも。
鄭茶師もご多分に漏れず、毎年雲南省を訪れ、普洱餅茶を作っているそうだ。
今年の生茶も美味しいぞ、と飲ませていただいた。
生茶の新茶だと言うのに、渋味や刺激が全くない。
置いておかなくてもすぐに楽しめてしまう。
お値段を聞いたら一枚3,000元。どひゃ。
残念ながらお財布にはもう千元札が数枚しか入っていない。
阿里山包種茶を半斤だけ購入することにした、というかそれしか買えなかった。
屋号の「老吉子」はどうしてつけたんですか?と聞いてみたら、
お父様が「老吉」と呼ばれていたので、その子、と言うことで
小さい頃は「老吉子」というあだ名がついていたのだそうだ。
お父様も茶農さん。
もともとは坪林で包種茶を作っていらしたのか、
坪林のコンテスト受賞の楯(壁一杯のスペースをとってます。一枚が巨大)
がいくつも貼られていた。
すごーくお若い受賞時の写真もあって、聞けば20代後半の時のもの。
でも少し髪が白くなっただけで、それほどお変わりにはなっていない。
気がついたら9時半を回っていた。
そろそろいとまを告げる。
立派な缶の字は自筆のもの。
鄭茶師のお人柄を表しているような気がする。
(それにしても包種茶の缶は大きい・・・かさばる・・・)
MRTで台北駅に戻り、地下街でDVDやら何やらを物色してからホテルに戻る。
荷物の整理に少し手間取るが、準備は万端、
少しゆっくり目にお風呂に浸かり、台北のテレビ番組を楽しんでから眠りについた。
本当に最後の夜が終ろうとしていた。
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