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プーアール茶.comの毎月お試しプーアール茶、3月のお茶は「早期藍印鉄餅50年代」です。
HPを見ればわかりますが、私にとっては目の飛び出るようなお値段。
多分これを飲むのは最初で最後かもしれない・・と体調のいい日を選んで覚悟を決めて淹れました。
藤本さんの紹介文から引用させていただきます。
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1950年初期、ロシアは中国・雲南の下関茶場に資金提供し、工場施設を拡大し、
鉄の圧型による圓茶(餅茶)の量産技術が生み出されました。
鉄餅といわれる餅茶、第一作目のお茶です。
この第一作目を最後に、いったん製造は中止され、その後も鉄餅は作られていますが、
茶葉、加工技術、保存方法などが異なるもので、もちろん味も異なります。
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初期の鉄餅と言えば出来が悪くてすぐに中止になったというイメージがあるのですが、
それがかえって希少価値を生んでいるようです。
また、これだけの年代物となれば年月が育んだ鉄餅だけの味わいというのも期待できます。
茶葉は3g。プーアル茶専用の茶壷を使用。
乾いた茶葉からはほとんど香りはしません。
軽く洗茶し、一煎目をいただきます。
水色は薄く、ほのかな陳年香があるだけでまだ本領を発揮していません。
二煎目。(写真)
ここからぐっと自己主張を始めます。
舌にかすかにピリリとくる漢方薬のような苦味。あえて言えば朝鮮人参風味でしょうか。
でも、あくまでも上品な苦味です。
全体的にはとてもまろやかです。
「五十年代後期大葉普洱」を飲んだ時に感じた力強さとはまた違って、どこか高貴な佇まいを感じます。
最初は優しい印象ですが、杯を重ねていくうちに、口の中に独特の刺激的な味わいが残ります。
このピリピリ感はもしかしたら好き嫌いがあるかもしれませんが、
若い生茶の刺激とは違い、全く嫌味のないものです。
これも鉄餅の特徴なのでしょうか。
想像以上に美味しいプーアル茶でした。
もう少しお安ければ、バックオーダーしたいところです
HPを見ればわかりますが、私にとっては目の飛び出るようなお値段。
多分これを飲むのは最初で最後かもしれない・・と体調のいい日を選んで覚悟を決めて淹れました。
藤本さんの紹介文から引用させていただきます。
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1950年初期、ロシアは中国・雲南の下関茶場に資金提供し、工場施設を拡大し、
鉄の圧型による圓茶(餅茶)の量産技術が生み出されました。
鉄餅といわれる餅茶、第一作目のお茶です。
この第一作目を最後に、いったん製造は中止され、その後も鉄餅は作られていますが、
茶葉、加工技術、保存方法などが異なるもので、もちろん味も異なります。
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初期の鉄餅と言えば出来が悪くてすぐに中止になったというイメージがあるのですが、
それがかえって希少価値を生んでいるようです。
また、これだけの年代物となれば年月が育んだ鉄餅だけの味わいというのも期待できます。
茶葉は3g。プーアル茶専用の茶壷を使用。
乾いた茶葉からはほとんど香りはしません。
軽く洗茶し、一煎目をいただきます。
水色は薄く、ほのかな陳年香があるだけでまだ本領を発揮していません。
二煎目。(写真)
ここからぐっと自己主張を始めます。
舌にかすかにピリリとくる漢方薬のような苦味。あえて言えば朝鮮人参風味でしょうか。
でも、あくまでも上品な苦味です。
全体的にはとてもまろやかです。
「五十年代後期大葉普洱」を飲んだ時に感じた力強さとはまた違って、どこか高貴な佇まいを感じます。
最初は優しい印象ですが、杯を重ねていくうちに、口の中に独特の刺激的な味わいが残ります。
このピリピリ感はもしかしたら好き嫌いがあるかもしれませんが、
若い生茶の刺激とは違い、全く嫌味のないものです。
これも鉄餅の特徴なのでしょうか。
想像以上に美味しいプーアル茶でした。
もう少しお安ければ、バックオーダーしたいところです
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因に、早期鉄餅ポウレイは華泰茶荘の林さんの私蔵茶でもあるようで、楽天支店でイベント的に少しだけ販売されているようです。まぁ、「何処の貴族様が買うんですか?
http://www.rakuten.co.jp/chinesetea/293700/338275/
林さん価格を見たら、藤本さんとこの早期藍印を買っといてもいいかな、という気になってきましたよ(爆)。
値段って、どうやってつけるんでしょうね。
本当に中國茶って怖いですね (笑)。
でも我が家にはワインで身を滅ぼしそうな輩が一人おりますので、多分そちらが先でしょう
そそがれた飲杯のほうが気になります。
とてもすばらしい藍具合なのですが
どうかご紹介を・・・
えっとこれは台湾の醇品雅集さんのものですね。
買ったときにオーナーの奥さまに「ポウレイや老茶に使うといい」と教えていただきました。
・・って買うとき一緒にいたよね!?(笑)