水彩画は「紙・絵の具・筆」。紙の水彩紙は表面の凸凹具合。紙目は荒目・中目・細目、厚さ(g/㎡)も様々あり、
150g・190g・300g等。一般的には300gが主力となっている。長期保存、描き易さも作成中にも波打つ事が
少ない。紙質は『コットンパルプ』と「木材パルプ」があり、コットンパルプは木材パルプに比べ値段が高いが表面
の毛羽立ちが少なく、重ね塗りにへこたれない良質の水彩紙となる。用紙の綴じ方も「スケッチブック」、「パット」
「カット」「ブロック」とあるが、私は「ブロック」タイプを1枚毎外し、パネルにマスキングテープで貼って描いている。