雅行の酒と絵画の日々

日々の暮らしを「はがき絵」と「五行の文章」で綴る。

コットンパルプ

2019-08-12 17:11:05 | 絵画の世界

水彩画は「紙・絵の具・筆」。紙の水彩紙は表面の凸凹具合。紙目は荒目・中目・細目、厚さ(g/㎡)も様々あり、

150g・190g・300g等。一般的には300gが主力となっている。長期保存、描き易さも作成中にも波打つ事が

少ない。紙質は『コットンパルプ』と「木材パルプ」があり、コットンパルプは木材パルプに比べ値段が高いが表面

の毛羽立ちが少なく、重ね塗りにへこたれない良質の水彩紙となる。用紙の綴じ方も「スケッチブック」、「パット」

「カット」「ブロック」とあるが、私は「ブロック」タイプを1枚毎外し、パネルにマスキングテープで貼って描いている。