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空気が燃料?電気自動車1000km走行!「リチウム・空気電池」とは何か?
携帯電話やノートパソコンなどにリチウムイオン電池は広く使われている。最近は、電気自動車用にも使われているが、高価であるし意外にもエネルギー量が小さい。長距離走行ができないのだ。現在、リチウムイオン電池の高性能化と低コスト化が期待されている。
2009年2月、独立行政法人 産業技術総合研究所の 王 永剛氏は、新しい構造の大容量リチウム・空気電池を開発した。有機電解液と水性電解液を組み合わせた「リチウム-空気電池」である。そして、大容量化(空気極の基準で50000mAh/g)を達成した。金属リチウムをカセット等により補給すれば新型のリチウム燃料電池となるという。
本技術は自動車用電池として極めて有望である。自動車用のスタンドで、正極の水性電解液を入れ替え、負極側の金属リチウムをカセットなどの方式で補給すれば、自動車は充電の待ち時間なく連続走行できる。使用済みの水性電解液からは電気的に容易に金属リチウムが再生され、リチウムは繰り返し使用される。金属リチウムを燃料とした新型燃料電池といえる。(2009年2月24日 産総研プレスリリース)
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参考HP Wikipedia「燃料電池」「リチウム・空気電池」 産業技術総合研究所 新しい構造の高性能「リチウム・空気電池」を開発
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