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これは美しい!光る「E.coli Pen」 遺伝子組換え大腸菌を使って蛍光発色
遺伝子組換え技術とは何だろう?その生物が本来持っていなかった遺伝子を、他の生物の遺伝子から取り入れて、新しく有用な形質を発現させる技術だ。遺伝子組換え技術を利用して何ができるだろう?
例えば、作物の収穫量を増やしたり、病気や害虫に強い作物を作ることができる。例えば、遺伝子組換え技術を使って、リンやカドニウムなどの汚染物質を吸収する植物をつくり、環境をきれいにすることができる。例えば医薬品の原料をつくる遺伝子やワクチンになる成分をつくる遺伝子を組み込んだイネをつくり、食事をしながら、栄養と薬の両方を摂取することができる。
今回、京都工芸繊維大学の「KIT-Kyoto」チームが取り組んだのは蛍光タンパク質、蛍光タンパク質というと、2008年ノーベル化学賞の下村脩博士の「緑色蛍光タンパク質(GFP)」が有名だ。遺伝子を組換えた大腸菌に、さまざまな蛍光色のタンパク質をつくらせ、この濃縮液を使って、浮世絵を描いた。これを米国で開かれた生物版ロボットコンテスト「iGEM(国際遺伝子改変マシンコンテスト)」に出品したところ、初出場でみごとにベストポスター賞に輝いた。(2011年3月3日 読売新聞)
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参考HP 京都工芸繊維大学
発光生物のふしぎ 光るしくみの解明から生命科学最前線まで (サイエンス・アイ新書) | |
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今井 一洋,近江谷 克裕 | |
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