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これは美しい!光る「E.coli Pen」 遺伝子組換え大腸菌を使って蛍光発色

2011年03月04日 | 科学全般

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これは美しい!光る「E.coli Pen」 遺伝子組換え大腸菌を使って蛍光発色

 遺伝子組換え技術とは何だろう?その生物が本来持っていなかった遺伝子を、他の生物の遺伝子から取り入れて、新しく有用な形質を発現させる技術だ。遺伝子組換え技術を利用して何ができるだろう?

 

 例えば、作物の収穫量を増やしたり、病気や害虫に強い作物を作ることができる。例えば、遺伝子組換え技術を使って、リンやカドニウムなどの汚染物質を吸収する植物をつくり、環境をきれいにすることができる。例えば医薬品の原料をつくる遺伝子やワクチンになる成分をつくる遺伝子を組み込んだイネをつくり、食事をしながら、栄養と薬の両方を摂取することができる。

 今回、京都工芸繊維大学の「KIT-Kyoto」チームが取り組んだのは蛍光タンパク質、蛍光タンパク質というと、2008年ノーベル化学賞の下村脩博士の「緑色蛍光タンパク質(GFP)」が有名だ。遺伝子を組換えた大腸菌に、さまざまな蛍光色のタンパク質をつくらせ、この濃縮液を使って、浮世絵を描いた。これを米国で開かれた生物版ロボットコンテスト「iGEM(国際遺伝子改変マシンコンテスト)」に出品したところ、初出場でみごとにベストポスター賞に輝いた。(2011年3月3日  読売新聞)


 Team:KIT-Kyoto バイテク情報普及会 

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参考HP 京都工芸繊維大学 

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「奪われし未来」を取り戻した魚発見!有毒物質PCBへの耐性を獲得!

2011年03月04日 | 環境問題

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「奪われし未来」を取り戻した魚発見!有毒物質PCBへの耐性を獲得!

 PCBは1929年にアメリカで工業生産が始まって以来、工業用、商業用に重宝されてきた。50年後に使用禁止となったが、揮発性があり、すでに世界中に広がってしまった。分解されにくいため、いつまでも環境に残存する。現在、南極のペンギンや私たちの体の中までPCBは微量だが検出されている。

 アメリカ、ニューヨーク州を流れるハドソン川の底に生息する魚が、ポリ塩化ビフェニル(PCB)の毒性から身を守る遺伝子を生み出した。タラの仲間トムコッド(学名:Microgadus tomcod)は、現在使用が禁止されている工業用化学物質PCBの汚染で有名なハドソン川でも暮らすことができる。また、世界中の生物と比べても進化のペースが際立って速いという。

 その結果、トムコッドは見事に遺伝子を変異させていることがわかった。PCBが特異的に結合するタンパク質、芳香族炭化水素受容体2(AHR2)をコードしていたのである。AHR2は、生物のほとんどの細胞・組織に存在する。

 トムコッドはAHR2遺伝子のDNAの塩基対6つ、さらにアミノ酸2つに対応するトリプレット(3個の塩基の組み合わせ)を欠いている。PCBは変異した受容体としっかり結合できないため、毒性が弱まると考えられる。(National Geographic News February 22, 2011) 

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参考HP Wikipedia「PCB」・環境ホルモン問題は何が問題か?
環境汚染と野生生物の異常 

恒常性かく乱物質汚染―PCB・ダイオキシン・環境ホルモンその評価と対策
藤原 邦達
合同出版
奪われし未来
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翔泳社

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