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常温核融合?たった100度の恒星を発見!低温記録を更新

2011年03月26日 | 科学全般

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常温核融合?たった100度の恒星を発見!低温記録を更新

 太陽の表面は何度だろう?そう約6000℃だ。では「昴」のような青白い星では何度だろう?恒星の色は、温度の高い順に、青白、白、黄、オレンジ、赤などがある。温度は、青白い星で10,000度以上、赤い星で4,000度以下くらいだ。冬の空でいえば、青白いシリウスは温度が高く、黄色いカペラは中くらいの温度、そして赤いベテルギウスは温度が低いということになる。

 それでは、もっとも温度の低い恒星の温度は何度だろう?

 米・ハワイにあるケック天文台の「ケックII望遠鏡」で、これまで知られている中で最も低温の星が発見された。約75光年先にある褐色矮星で、その表面温度はたったの100度ほどだという。ケックII望遠鏡がとらえた「CFBDSIR 1458+10」連星系は、太陽~地球の約3倍の距離を30年周期で回りあっている。(2011年3月25日 ヨーロッパ南天天文台)

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参考HP アストロアーツ
たったの100度星の低温記録を更新 ・国立天文台 恒星と惑星をつなぐもっとも低温の星を発見 

常温核融合2008―凝集核融合のメカニズム
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「常温核融合」を科学する―現象の実像と機構の解明
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