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火災発生時の有毒ガスを「テラヘルツ波」でキャッチする装置を開発!

2011年03月23日 | テクノロジー

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火災発生時の有毒ガスを「テラヘルツ波」でキャッチする装置を開発!



 テラヘルツ波(テラヘルツは)とは電磁波の一分類である。周波数1T(テラ)Hz前後の周波数の電磁波を指す。具体的には、0.1テラ~10テラヘルツの周波数帯の電磁波。3ミリ~30マイクロメートル(マイクロは100万分の1)の波長に対応し、波の性質が強い電波と光の性質が強い赤外線の境界領域にある。サブミリ波をほぼ含み長波長側はミリメートル波、広義のマイクロ波と重なり短波長側は遠赤外線と重なる。

 何といっても注目されているのはその性質で、安全に、中身をはっきり透視できる。X線は放射線で、人体に有害であるが、テラヘルツ波は、低エネルギーで人体に害はない。危険物などが入ったかばんなどを閉じたまま検査できる。テラヘルツ波での金属探知は、テロ対策も含めてもっとも需要が見込めそうだ。現在のX線での金属探知は、金属があるかないかを見分ける大まかな使い方しかできない。テラヘルツ波なら金属の形がはっきり見えるため、空港などでわざわざ金属類をからだから外す必要もなくなる。

 今回、新しい使い方が発表された。それは、火災の際に発生する有毒な「シアン化水素ガス」の発生を、テラヘルツ波を利用し検出可能にする「ガス検出器」としての使用法である。この方法を利用すれば、さまざまな有毒ガスにテラヘルツ波を当てるだけで、その成分を同定することができるという。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 
参考HP Wikipedia J-Net21 テラヘルツ波 産業技術総合研究所 テラヘルツ波による危険ガスの遠隔検知偽に成功 

テラヘルツ技術
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オーム社
テラヘルツ波の基礎と応用
クリエーター情報なし
工業調査会

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