Yes,We Love Science!

自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

原子力安全委員会・保安院、INES基準「レベル7」引き上げは妥当か?

2011年04月17日 | 災害

科学大好き!Yes,We Love Science!最近気になる科学情報を、ピックアップ!わずか1分!見るだけで、科学がわかる!


糖尿病食ならミールタイム・送料無料! 不動産相談ならハイアークラブへ 着物通販サイト

原子力安全委員会・保安院、INES基準「レベル7」引き上げは妥当か?

 経済産業省原子力安全・保安院は4月12日、東京電力・福島第一原子力発電所の事故に関する深刻度を示す「国際原子力事象評価尺度(INES)」の暫定評価を最悪の「レベル7(深刻な事故)」に引き上げた。「レベル7」の事例は、史上最悪と言われてきた1989年の旧ソ連・チェルノブイリ原発事故しかない。果たしてこの評価は妥当なのだろうか?

 今回、 「レベル7」へ引き上げた主な判定基準は、事故発生後から大気中に放出された放射性物質の積算量だ。ヨウ素131換算で、原子力安全委員会は63万テラベクレル(テラは1兆)、保安院は37万テラベクレルとそれぞれ推計した。INESでは放出量が数万テラベクレル以上の場合は「レベル7」と定めており、これをはるかに超えていた。ただし、福島原発では汚染水を海に放出しており、それに含まれる放射性物質の量は考慮されていない。

 この基準からすると、残念ながらレベル7は、しかたないといえる。これに対し、米国の原子力規制委員長は「レベル7は適切」であるとのべた。 一方、ロシア国営原子力企業ロスアトムのキリエンコ社長は4月13日、「日本政府の決定は理解しがたい。レベル5か6。放出された放射能もチェルノブイリ原発事故の10%以下だ」と述べたという。原子力企業にしてみれば、反原発の動きを助長する迷惑このうえない決定だとの思いがあるのだ。


続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/archives/3075354.html 
参考HP Wikipedia

国際原子力事象評価尺度(INES) ドイツ気象庁福島第1原発の放射性粒子分布図

放射線と放射能 (図解雑学)
クリエーター情報なし
ナツメ社
お母さんのための放射線防護知識―チェルノブイリ事故20年間の調査でわかったこと (高田純の放射線防護学入門シリーズ)
クリエーター情報なし
医療科学社

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ ←One Click please