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自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

第30回ノーベル生理学・医学賞 カール・ラントシュタイナー「ABO式血液型」

2011年08月15日 | 科学全般

第30回ノーベル生理学・医学賞 カール・ラントシュタイナー「ABO式血液型」血液型と性格 

 血液型で一番有名なのがABO式の血液型であるが、これはいつ誰が発見したのだろう?

 正解は1900年、オーストリアの医学者カール・ラントシュタイナーによって初めて血液型が発見され、翌年の1901年に論文発表された。発見当時、血液型は「A型、B型、C型」とされ、AB型は発見されていなかった。
1902年、アルフレッド・フォン・デカステロとアドリアノ・シュテュルリによって第4の型が追加発表された。
1910年、エミール・フライヘル・フォン・デュンゲルンとルードビッヒ・ヒルシュフェルドにより、第4の型にAB型という名称が与えられ、「C型」とされていた型の名称はO型に変更された。 

  何で血液型はABCではなくABOなのか?実は、発表前のラントシュタイナーの論文にはABC型と書いたそうだ。だが、1901年の論文には、A=A抗原を持つ種 B=B抗原を持つ種 O=どちらも持たない種として発表、「O」とはゼロを意味していた。ところが、論文を読んだ研究者達がO=オーと読んだため、ABO式になったという。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/archives/3479778.html

参考HP Wikipedia

ABO式血液型 カール・ラントシュタイナー ABO STUDY 血液型の分布

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第30回ノーベル化学賞 ハンス・フィッシャー「ヘミンとクロロフィルの構造研究」

2011年08月15日 | 科学全般

第30回ノーベル化学賞 ハンス・フィッシャー「ヘミンとクロロフィルの構造研究」


 クロロフィルは葉緑素とも呼ばれ植物の葉の緑色をした色素で、植物が光合成を行い、酸素をつくることは学校でも学び、よく知られている。光合成は、植物が地中から吸い上げた水と、大気中の炭酸ガス(二酸化炭素)を利用して糖などの有機物を作り出す仕組みで、その過程で必ず太陽の光が必要になる。植物は太陽の光を受けて水を分解し水素と酸素に分ける。 

 クロロフィルは不思議である。人間が水を分解して水素と酸素に分けようとするとき、水の電気分解で知られているように多くの電気エネルギーを必要とし、その分解効率も悪い。ところが、植物はこの困難な水の分解を簡単にやってのける。そこで、活躍するのがクロロフィルである。クロロフィルは太陽の光を水を分解するエネルギー、つまり化学反応を行う電気化学エネルギーに変える。

 光を自由に他のエネルギーに変えることができたら…。クロロフィルの謎を解明すれば、人類は無限のエネルギーを得ることができるかもしれない。クロロフィルは、多くの科学者の関心を集め、その不思議な分子の姿を知るのに研究が続けられた。クロロフィルの構造を発見したのは誰だろう?

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/archives/3478162.html

参考HP Wikipedia ハンス・フィッシャー クロロフィル研究所 クロロフィル研究の歴史

鉄と人体の科学 (悠飛社ホット・ノンフィクション)
岡田 茂
悠飛社
クロロフィル -構造・反応・機能-
三室 守,垣谷 俊昭,民秋 均
裳華房

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第30回ノーベル物理学賞 チャンドラセカール・ラマン「ラマン効果の発見」

2011年08月15日 | 科学全般

第30回ノーベル物理学賞 チャンドラセカール・ラマン「ラマン効果の発見」

 アジア人で最初のノーベル科学賞を受賞したのはだれだろう?それは、日本人ではない。インド人物理学者のチャンドラセカール・ラマンである。現在、日本人はアジアで一番ノーベル賞の受賞者が多いが、最初の受賞は1949年(昭和24年)の湯川秀樹のノーベル物理学賞であった。

 ちなみに、アジア人で最初ノーベル賞受賞者もインド人で、詩人タゴール。1913年、ノーベル文学賞を受賞している。当時インドは英国の植民地時代であり、1947年にインドが独立国になるまで、M.ガンディーも1937~48年にかけ、計5回ノーベル平和賞の候補になっている(本人が固辞したため未受賞)。現在もインドは英国連邦の1独立国であり、この受賞には政治的な意図があったと考える人もいる。

 さて、1930年のノーベル物理学賞の受賞理由は何だろう?それは「光散乱に関する研究とラマン効果の発見」である。光の散乱とは光が粒子と衝突して、その方向を変えられること。散乱のしかたには様々なものがあり、レイリー散乱、ミー散乱などがある。レイリー散乱は空が青い理由、ミー散乱は雲が白い理由である。そして、ラマン効果によって発生する光散乱が、ラマン散乱である。 

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/archives/3474139.html

参考HP トーキング・マイノリティ

ノーベル賞再考 株式会社NEAT ラマン散乱光 Wikipedia ラマン効果 世界のノーベル物理学賞 受賞者の経歴図鑑

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