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イカの色は何色?虹色素胞の色変化の仕組み解明!そもそも動物の色とは何?

2012年08月24日 | ライフサイエンス

 イカの色は何色?
 イカの色は何色だろう?だいたい食べるときの「白」をイメージする人が多いのではないだろうか?だが、購入するときはどうだろう?新鮮なイカは、褐色を帯びているが、鮮度が落ちると白色になる。しかし、生きているイカはまったく違う。釣り上げたイカの表皮が明滅するように変色することに驚きを感じた人もいるだろう。生きているイカは瞬間的に体色を変化させることができる。


 それを可能にしているのは、イカが生まれながらにして持っている「色素胞」という細胞で、表面から黄、赤、褐色の色素(オモクローム色素)が重なり合って配置されている。それぞれの色素胞は筋肉で四方から釣られていて、神経の伝達によって筋肉が収縮すると色素胞の周囲が引っ張られることで色が広がる。逆に筋肉が弛むと色素胞の面積も小さくなって色が消える。

 この他、イカには虹色素胞もあり、それはキラキラと輝く、虹のような色を出す。このメタリックな輝きは、微小なグアニンの板状構造の集まりを持つ皮膚細胞「虹色素胞」が光を反射して生まれる。これは構造色の一種で、サンマやイワシなどの「ひかりもの」にもあり、可視光線がほぼ完全に反射されることで、体色が銀色に見える。

 

 

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia 色素 イカ National Geographic news:イカの虹色皮膚、色変化のしくみ解明 壊れかけたメモリーの外部記憶:動物の色素-多彩な色彩の世界

 

動物の色素―多様な色彩の世界
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内田老鶴圃
色素細胞―機能と発生分化の分子機構から色素性疾患への対応を探る
クリエーター情報なし
慶應義塾大学出版会

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