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環境省、2012年8月28日、九州ツキノワグマ・日本カワウソを絶滅種に指定

2012年08月29日 | 環境保護

 日本の哺乳類、2種絶滅か?
 環境省は8月28日、国内の野生生物を絶滅の危険度ごとに分類したレッドリストの改訂版で、九州のツキノワグマとニホンカワウソを「絶滅」に指定した。“生存”を信じて探し続けてきた地元の人たちはショックを受けていた。

 改訂版に掲載された野生生物は改訂前より419種増えて、3430種(見直し作業中の魚類を除く)となり、このうち8種は新たに「絶滅」とされた。

 九州のツキノワグマは「絶滅の恐れのある地域個体群」のリストから削除され、絶滅と認定された。九州では1987年に大分県豊後大野市の山中でオスが射殺された。その後も大分、宮崎県にまたがる山系でクマのような動物の目撃情報が相次ぎ、民間団体「日本クマネットワーク」(事務局・東京)が今年6月から無人カメラを設置するなどして調査してきた。



続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:ニホンカワウソ ツキノワグマ

“絶滅貴種”日本建設産業―国際建設プロジェクトのスペシャリストによる研究
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日本の絶滅動物―人類が滅ぼした動物たち
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「水清ければ魚棲まず?」瀬戸内海、漁獲量激減!きれいな海は豊かな海ではない?

2012年08月29日 | 環境問題

 水清くなり魚住まず?
 「水清ければ魚棲まず」というのは「ことわざ」で、「あまり清廉すぎると、かえって人に親しまれない」という意味だが、本当に水がきれいになり過ぎて、魚が住めないということが起きている。
 
 場所は瀬戸内海。魚介類の漁獲量が減り続け、ピーク時の4分の1まで落ち込んでいるという。水質改善が進んだことで、植物プランクトンを育てる窒素やリンなどの「栄養塩」が減り過ぎたことが一因と分析する研究者もおり、国も実態解明に乗り出した。以下は8月26日の読売新聞記事である。

 関西空港に近い泉佐野漁港(大阪府泉佐野市)。瀬戸内海での8時間の底引き漁から戻ってきた男性(38)は、浮かない表情を見せた。この日はカレイやヒラメ、エビなどが取れたが、数はどれも少ない。
 
 「10年前は1日に7~8万円分の水揚げがあったのに、今は2万円程度。船の燃料代も高いし、ほとんどもうけはない」


 
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP 海洋深層水利用学会: 磯焼け Wikipedia:富栄養化

森が消えれば海も死ぬ―陸と海を結ぶ生態学 第2版 (ブルーバックス)
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