ミジンコは4個体を起源とする北米からの帰化種だった!
ミジンコといえば、水中でプランクトンとして生活する、微小な甲殻類である。今回、東北大学は4月7日、日本の湖沼に多く生息しており代表的な動物プランクトンである「ミジンコ」が、遺伝的多様性が乏しく4タイプの遺伝子型(クローン個体)しか分布していないこと、それらすべてが別のミジンコ種との雑種であること、在来種ではなく北米から侵入した外来種であることを明らかにしたと発表した。
同成果は、同大大学院生命科学研究科の占部城太郎 教授の研究チームによるもの。詳細は陸水・海洋学の国際雑誌「Limnology and Oceanography」電子版に掲載された。
ミジンコは、1~2週間で成長し、成熟すると普段は雌だけで子を産む単為生殖によって繁殖することが知られているほか、餌不足など環境が悪化すると雄を産んで有性生殖を行い、乾燥などにも耐えられる休眠卵を産卵することなどが知られている。
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参考 Wikipedia: ミジンコ マイナビニュース: ミジンコは4個体を起源とする北米からの帰化種だった
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