HIVとAIDSの違い
HIVとは、Human Immunodeficiency Virus(ヒト免疫不全ウイルス)のことで、ヒトの体をさまざまな細菌、カビやウイルスなどの病原体から守る(このことを"免疫"という)のに大変重要な細胞である、Tリンパ球やマクロファージ(CD4陽性細胞)などに感染するウイルスである。HIVは大きく分けて、HIV1型とHIV2型がある。
HIVがTリンパ球やマクロファージ(CD4陽性細胞)などに感染した結果、これらの細胞の中でHIVが増殖する。このため、免疫に大切なこれらの細胞が体の中から徐々に減っていき、普段は感染しない病原体にも感染しやすくなり、さまざまな病気を発症する。この「深刻な症状のデパート」状態になった時の病名がエイズだ。代表的な23の疾患が決められており、これらを発症した時点でエイズと診断される。
エイズは、後天性免疫不全症候群(Acquired Immune Deficiency Syndrome; AIDS)のことである。
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参考 WIRED:HIVウイルス、抑制ではなく「根絶」に成功:英研究
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完治――HIVに勝利した二人のベルリン患者の物語 |
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岩波書店 |
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性病検査STDチェッカー【タイプJ(男女共通)】 1項目:HIV(エイズ) |
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