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太陽系の“最先端”を発見!太陽圏観測衛星「IBEX」が見た謎のリボン構造
アメリカ航空宇宙局(NASA)は2009年10月15日、太陽圏観測衛星「IBEX(Interstellar Boundary Explorer)」の観測データによって作られた、総合的なスカイマップ(星図)を公開した。
太陽系には、範囲を最遠の惑星とする「太陽系」と、太陽風が届く範囲(100AU以上)とする「ヘリオスフィア(太陽圏)」の2つの考え方がある。太陽圏の境では、太陽風の高エネルギーイオンが星間物質とぶつかり、高エネルギー中性原子が生成される。「IBEX」はこの高エネルギー中性原子を観測することによって、太陽風と星間物質の相互作用を調べ、写真撮影や星図作成などを行う。
今回発見された細長い宇宙リボンは、太陽圏境界に“くの字”形で張り付くように存在している。1977年にNASAが打ち上げた双子の宇宙探査機ボイジャー1号と2号はそれぞれ2004年と2007年に太陽系外縁部の探査を開始したが、現在はこのリボンを挟み込むような位置で観測を続けている。このリボンのような構造は何を意味するのだろうか?
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参考HP National Geographic News 太陽系の最先端を発見! NASA IBEX
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太陽地球系物理学 -変動するジオスペース- |
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