Yes,We Love Science!

自然科学大好き!「自然」は地球、宇宙、人、社会、宗教...あらゆるものを含みます.さあ、あらゆる不思議を探検しよう!

18歳が一流誌に「量子もつれ」論文を掲載!粒子は空間も時間も超越する?

2012年08月03日 | 物理

 18歳が一流誌に「量子もつれ」論文を掲載
 18歳の青年が、量子コンピューター実現等のカギを握る「量子もつれ」を扱った論文を、世界有数の権威ある物理学誌『Physical Review A』に発表した。15歳から量子の世界に取りつかれたという彼の子ども時代等を紹介。物事は一直線に進んだわけではなかった。
 
 アリ・ディコフスキーは15歳のときに、PBSのドキュメンタリー番組で物質の新たな相であるボース=アインシュタイン凝縮(BEC)の生成に取り組む物理学者たちを知った。そのとき直観に反する量子の世界に魅了され、同時に、人々がこれまで見たことのないものを生涯をかけて作り出すという考えに心を打たれた。
 
 「BEC」は、1920年代にアルベルト・アインシュタインとインドの科学者サティエンドラ・ボースによってその存在を予言されていたもので、固体でも液体でも気体でもない。プラズマでもない。超低温状態でのみ生じ、不可思議な量子力学特性を示すBECは、そのいずれとも異なる物質相であり、複数の原子が集まってひとつの「超原子」として振る舞い、粒子が波のような挙動を示すものだ。


 
続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP WIRED:18歳が一流紙に「量子もつれ」論文掲載 量子もつれは時間も超越

量子もつれとは何か―「不確定性原理」と複数の量子を扱う量子力学 (ブルーバックス)
クリエーター情報なし
講談社
量子力学の反常識と素粒子の自由意志 (岩波科学ライブラリー)
クリエーター情報なし
岩波書店

 ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ   ←One Click please


ウガンダでエボラ出血熱発生!高い致死率、ウイルスはコウモリ・鳥類から由来?

2012年08月02日 | 考古学

 ウガンダでエボラ発生、原因と対策は?
 ウガンダで7月にエボラ出血熱の感染が発生し、犠牲者が出た。感染力の強いこの病気について、多くの不明点があらためてはっきりしたと専門家は話している。 今回の感染はウガンダ西部のキバレ県で3週間前に発生したが、7月27日になってようやくエボラ出血熱であることが確認された。

 ウガンダ政府によると、患者が出血などエボラ出血熱の典型的な症状を示さず、マラリアなどのほかの病気を伴っていたために診断が難しくなり、最初の段階で感染が見逃されていたという。
 
 これまでの死者は14人で、1家族の9人のほか、医療施設のスタッフ1人とその子ども(生後4カ月)も含まれる。「Washington Post」紙によると、そのほかにも感染が疑われる10人以上が、地元の病院に入院しているという。

 ウガンダがエボラ出血熱に襲われたのは初めてではない。2007年には42人、2000年には200人以上が犠牲になっている。エボラウイルスは今でも謎が多く、どのように進化してきたのか、感染が発生するまでの間どの生物に潜んでいるのか、どうすれば治療できるかなど、まったく知られていない。感染経路についての理解も不十分だ。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:エボラ出血熱  National Geographic news:ウガンダでエボラ出血熱発生

ホット・ゾーン
クリエーター情報なし
飛鳥新社
エボラ―殺人ウイルスが初めて人類を襲った日
クリエーター情報なし
文藝春秋

 ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ   ←One Click please


進む地球温暖化!氷床融解で海面上昇・6000年前の縄文海進との違い

2012年08月01日 | 地球温暖化

 グリーンランドに異常に強い高気圧
 7月8日(米国時間)、氷の表面温度を測定している中分解能撮像分光放射計(MODIS)衛星は、氷床表面またはその付近のおよそ40%が溶けていると示していた。これはこの季節の平均融解率50%を少し下回っていた。

 だがそのわずか数日後、その割合は97%へと急上昇し、この巨大な島のほぼ全体で氷床が溶けた。その範囲は、ほとんど氷床に覆われていない島の端の低地から、氷床の厚みが3kmある内陸部にまで及んだ。

 原因は、異常に強い高気圧帯で、米航空宇宙局(NASA)は「熱のドーム」と表現しているものが、グリーンランドを覆っているためだと考えられている。グリーンランドでは、2012年5月末からこうした気候が続いている。

 この高気圧帯は7月16日から消え出したが、すでにその時点で、Summit Station(グリーンランドの中央、最高地点に近い海抜3,000mに位置する)が融解の兆候を示していた。

続きはこちら → http://blog.livedoor.jp/liberty7japan/ 

参考HP Wikipedia:海面上昇 マイナビニュース:やはり南極などの氷床融解の原因は人為的な地球温暖化のせい?

ツバル―地球温暖化に沈む国
クリエーター情報なし
春秋社
地球温暖化の予測は「正しい」か?―不確かな未来に科学が挑む(DOJIN選書20)
クリエーター情報なし
化学同人

 人気ブログランキングへ   ←One Click please