ウロコのつぶやき

昭和生まれの深海魚が海の底からお送りします。

御無沙汰してます。

2005-12-09 22:32:37 | 特撮
色々バタバタしてました。
実はなにげに転職とかしてたり。誰も覚えちゃいないと思いますが、年頭の誓いは果たせませんでした。
忙しい割に入るお金より出るお金の方が多いのは、1ヶ月無職やってたツケなんでしょうか……。

そんなこんなで、いつものアレも見れなかったり書けなかったり、まあ駆け足で。

■マジレン
悪くはない。所詮ターゲット対象外である私から見ると多少の食い足りなさはあるけれど、お子様たちを楽しませることには十分合格してると思います。
しかし、ゴーゴンVSスフィンクスは、同じ女として見ててなにかこういたたまれないものが……。いるよね、ゴーゴンみたいなタイプ。
スフィンクスのキャラは好きです。眼鏡とか、喋り方とか。

■ヒビキ
あきらの話にようやくカタが付きました。思えばけっこう引き摺ったものです。
以下、私なりのまとめ。

○「憎しみで鬼になるな」と言われましても。本来ならお友だちと遊んだり楽しく学生ライフを送ってるはずの一介の女子高生(修行始めた当時は女子中学生)が「厳しい修行に耐えて異形の者に化身し、化け物と戦う」ためには、よっぽど強い動機が必要なわけで。
彼女の場合、「両親を殺された仇を討つ」ことがその支えになっていた訳で。

○しかし、師匠であるイブキにはそれが分からない。何故ならイブキは宗家の鬼。「鬼になる」以外の選択肢がなかった身からすれば、「何故、外の世界からわざわざ鬼になる道を選んだのか?」そこに理由が必要なことがそもそも理解できていなかった。

○そんな所へ朱鬼登場。「仇討」目的でも鬼にはなれるんじゃ? と希望を求めて付いて行く。

○しかし、朱鬼死亡。仇討のためなら弟子も捨てるし我が身も捨てる。ていうか、ほとんど「仇討」という妄執のために命を引き延ばしていたようなもので。結局、仇討では何も後に残らない。

○改めて、仇討じゃダメなんだと思い知らされる。しかしそれを受け入れてしまうと、最早彼女には鬼になる理由がない。

○この時点で、「自分はもう鬼にはなれない」と気付いている。しかしそうなると、今まで2年間教えてくれた師匠に申し訳ないし、苦労が無駄になるのは自分的にも悔しい。

○そこへキリヤ登場。キリヤと明日夢に自分が教わったことを教え、結果的に彼らを弟子入りさせることで、2年間が無駄ではなかったと自分を納得させ、ようやく思い切ることができた。

筋は通ってますね。
正直に言うと、あきらが自分の決意を延べてキリヤと明日夢の弟子入りを頼む辺りの下りがなんだかやけに爽やかで、思わず感動してしまった自分がいます。
……ああ、スネてるように見えて、実はちゃんと師匠に対する尊敬と感謝の念を取り戻してたのね、みたいな。
その後一緒に頭を下げるイブキも、最後まで弟子の味方になってやろうという思いやりが感じられて良かったと思います。

■セイザーX
パンダビルとかダンゴ虫とか色々ツッコミ出すとキリがないんですが。
ケイン「いない人の悪口はやめようよ」
……が、なんか妙にツボでした。
ケイン、行動は変なのに言う事は(シュチュエーション云々をさておいて純粋に言葉だけみれば)、ものすごくまともなんですよね……。

あと、「僕はやる時はやるよ」といいつつ本当に「やる」ケイン。戦艦形態のまま強硬突撃、特攻かましてゼロ距離射撃。
……の時の表情が、なんか笑ってるように見えて怖かったです。

■ゾイドジェネシス
仲間を集めて、いよいよ再始動。
ムラサメサイガーも新形態、ムゲン登場! で盛り上がるー。
今回気になったのは、ロンとフェルミがお互いを知ってるっぽい描写ですね。
つらつら思い出して見るに、ムラサメの形態変化を見て「エヴォルト」と言う言葉を使ってているのはこの二人のみ。
これは伏線だ。そうに違いない。

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