Liu Xiang Tea Salon

「リュウシャンティーサロン」での中国茶・台湾茶のレッスンの様子、季節ごとのインテリアの設えなどを綴っています。

黄金芽

2020-08-25 | Tea Leaf/Tableware
中国緑茶「黄金芽」

先週届いた
中国湖南省の緑茶

今日のレッスン後の夕方は
だいぶ暑さが落ち着いていました

暑かった夏もようやく終わりでしょうか






お茶の木

2019-10-21 | Tea Leaf/Tableware
昨年まで香港にいた4年間
日本の家の庭に
ほっておかれたお茶の木

一本だけ
たくましく
葉をつけて待っていてくれたお茶の木です

今年は綺麗な花を咲かせてくれました

夏には新芽に虫がたかっていたり
無農薬で育てる大変さを味わいながら
少しずつ大きくなってもらいたいです

来年は少しは茶摘みができるかな



留香茶藝 李自強宗師の来日セミナー@茶心居(名古屋)

2019-10-21 | Tea Leaf/Tableware
シンガポールの留香茶藝 李自強宗師 
来日セミナーのご案内 
@茶心居(名古屋)

シンガポールの留香茶藝 李自強宗師を
名古屋の茶心居さんに招いて、
世界で最初の紅茶とされる正山小種と
中国茶席に関する二つのセミナーが
開催されます。
またとない機会ですので、ぜひご参加くださいませ。

期日 2019年12月1日

第一部 
午前10:00~ 
金駿眉の生まれた桐木村 
〜正山小種の世界〜

第二部 
午後13:30~ 
オリエンタル中国茶席
~西洋と東洋の融合〜

会場 茶心居 
名古屋市千種区千種1-3-13 
電話090-1727-2627(坪内)




①金駿眉の生まれた桐木村 〜正山小種の世界〜

紅茶発祥の地、福建省北部の武夷山で生まれた世界最初の紅茶「正山小種」について、その歴史や魅力、現状を深く学べる講座です。
武夷山の奥、高山地区の星村鎮桐木村は国家級の自然保護地区で、外部からの入山が制限されています。訪問自体が難しい桐木村に今年5月、訪ねた折の貴重な写真とともに、飲み比べをしながら李宗師に解説いただきます。
また同じ産地に生まれた、現代版正山小種の最高級紅茶「金駿眉」を、李宗師の茶芸でお楽しみいただきます。




②オリエンタル中国茶席のテーブルセッティング ~西洋と東洋の融合〜
中国茶テーブルセッティングの基礎から応用まで、茶席作品を紹介しながらオリエンタル中国茶席の極意を伝授。
また、シンガポールの土地柄から生まれる、華僑文化・イギリス文化・東南アジア文化など入り交わる異文化の観点から、茶席への応用を紹介。

・中国茶のテーブルセッティング理論
・イメージから具体化へ〜楽しい茶席の作り方
・西洋風と東洋風の茶席
・季節、茶葉、茶席、場所、素材、TPOなどの要 素による茶席設計
・良い茶席と悪い茶席のポイント
・素晴らしい茶席作品の紹介

また秘蔵茶などを
李宗師による茶藝披露でお楽しみください。


参加費はそれぞれ6000円、
両方とも受講の方は11000円となります。
定員はそれぞれ14名となります。
必ずご予約の上、御参加ください。
メールchaxinkyo@yahoo.co.jp
または電話090-1727-2627(坪内)まで。
尚、開催3日前よりキャンセル料がかかります。(11/28~29は50%、前日および当日は100%)

牛の急須

2018-02-24 | Tea Leaf/Tableware
娘が大学入学にあたり寮へ入ることになり、
マイ急須である「牛の急須」を持っていくというので、
最後にお点前をしてお茶を淹れてもらいました。



牛さんの鼻から茶湯の出る様子が気に入って
娘が9歳の頃に購入した急須。



しばらく勉強やクラブに忙しい日々で、
お茶をゆっくりと淹れる時間はありませんでしたが、
久しぶりに淹れてくれて、
茶托を整えたり、
急須のつまった茶葉を茶通でつついたり、
細かなお点前の所作を覚えていて驚かされました。



さみしくなっても、
この急須でお茶を淹れて、
笑顔で過ごしてほしいです。


碧螺春

2017-07-30 | Tea Leaf/Tableware
緑茶、碧螺春。

ひとつひとつ手で摘み取られた一芯一葉の新芽を
100℃の釜の中で
手で、丁寧に丁寧に揉んでいくと
最後に新芽の白い産毛が際立ってくる
そんな繊細なお茶。

果実の香りが心地よく感じられるのも
特徴のお茶。

昨年江蘇省洞庭に碧螺春を製茶した時の記事はこちら→☆

緑茶のクラスで詳しく学ぶお茶。
淹れ方によってお味が全然違ってくるから面白い。



廬山雲霧

2017-05-21 | Tea Leaf/Tableware
江西省の緑茶、廬山雲霧。
中国十大銘茶のひとつですが、
香港ではなかなか手に入らない貴重なお茶です。

今年は、春の製茶の旅に私は残念ながら行けなかったのですが、
茶友が廬山雲霧を作る茶農家で製茶をした貴重な明前茶を頂き、
5月のクラスでは何度か、
同じ条件で美味しく淹れて、飲み比べをしました。



同じ茶葉から同じように製茶をしても、
人の手による製茶の作業で作り出されるお茶は、
それぞれに味が違っていて、
その人の人柄が思い出される味に仕上がっているから面白い。



どれにも共通した味わいは、
茶友の優しさが感じられる、甘みとまろやかさでした。

貴重なお茶を頂き、茶友に心より感謝。








雲南七子餅茶と中国語

2017-03-24 | Tea Leaf/Tableware
明後日に中国語の試験を控え、
時間の空いた今日は一日中国語の勉強。

十数年前の雲南七子餅茶を
熟成の度合いを楽しみながら飲み、
ついつい逃避行してしまう。

3月に日本で楽しんだ春の到来を告げる梅の花と
かわいらしいメジロを思い出しました。

日本の桜の開花のニュースを聞き、
4月には日本で桜を見るのがとても楽しみです。





Hong Kong International Tea Fair 2016 ~知覧茶~

2016-08-12 | Tea Leaf/Tableware
今年は8月も香港にいるので、
Hong Kong International Tea Fairへ
初めて参加してきました。

深圳の茶博覧会ほどの大きな規模ではなかったですが、
日本からの出店もいくつかあり、
最近気に入っている鹿児島の知覧茶を購入。
この茶園は有機栽培をしている有機緑茶とのこと。
甘みも感じられるしっかりとした味わいの深蒸し茶です。

お煎茶を飲むときは、やはり和菓子が恋しくなりますね。





抜茎

2015-05-26 | Tea Leaf/Tableware
武夷から持ち帰った金辺奇蘭の原毛茶を抜茎。
茎や揉捻の足りない茶葉を選り分ける作業。
この抜茎でお茶の品質が変わるから大事な工程です。
地道でとても手間のかかる作業。
武夷のお茶屋さんの店先では
出来上がった新茶を抜茎する作業をよく見かけました。




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SABAH TEA

2015-04-15 | Tea Leaf/Tableware
マレーシアのボルネオ島サバ州の「SABAH TEA サバティー」。
世界遺産のキナバル山麓、標高700mに広がる茶園で作られている無農薬の紅茶です。
周りは熱帯雨林のジャングルに囲まれている、大自然の豊かな恵みの中で育てられているお茶。



マレーシアといえば以前訪れたことのある茶園「BOH TEA」の紅茶が有名ですが、
ボルネオ島の「SABAH TEA」も地元の人々に好まれていて、旅行者にも人気の紅茶です。
「SABAH TEA」の茶園にも訪れたかったのですが、今回はあえなく断念...。
リーフを買ってきて楽しんでいます。

茶湯の色は濃い紅色ですが、味わいはあっさりとしていて、
紅茶特有の渋みが少ないお茶。
生や乾燥したオレンジを浮かべて頂いても合いますよ。

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洛神花茶

2015-03-27 | Tea Leaf/Tableware
香港は今日も湿度90%のジメジメとした一日。
この気候が6月頃まで続くというからすっきりしない日々。
お肌にはこの湿度が良いのだけれど...。

香港でのテニスの時間は太陽の日差しを浴びながらなので、
すでに日焼けの後がくっきりしてきて焦る。
日焼けはなんとかしなければ...。

ビタミンCが豊富な洛神花茶(ハイビスカスティー)に
ミネラルや鉄分など栄養成分豊富な棗の甘露煮を添えて。



この洛神花茶との出会いは、7年程前に訪れたプーケットのスパ。
出してくれた飲み物がとても美味しくて、
「これは何?」と聞いて紙に書いてくれたのが洛神花。
お水に入れてボイルするだけで、きれいな紅紫色の湯色に染まり、
お肌に効果が感じられる酸味が心地良いです。


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レモングラスティー

2015-01-06 | Tea Leaf/Tableware
テニスをした後のお茶は、
「レモングラスティー」を。
お正月早々、ラクサ(香辛料の効いた東南アジアヌードル)を作った時に使ったレモングラスが残っていたので、
生のレモングラスにお湯を注いで頂きます。
疲れた体に爽やかなレモングラスの香りが心地よいです。



香港へ来てようやくテニスを再開することができ、
プレーはボロボロでしたが、
体を動かせて気持ちが良かった!
今日の香港はとても暖かくて、
皆さん半袖なのには驚きました。


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重陽節

2014-10-03 | Tea Leaf/Tableware
旧暦の9月9日(今年は陽暦の10月2日)は中国(香港)では重陽節で祝日です。

中国では古来から奇数は「陽」とされ、月と日が「重」なると縁起が良いとされ、
唐の時代から祭日であったという歴史の長い祝日です。

長寿を祈るという意味もあり敬老の日でもあり、
祖先を供養する大切な日ともされています。

重陽節には中国の伝説で難を逃れたことから、山登りをしたり、菊を鑑賞したり、
蒸し菓子の馬来糕や桂花糕という金木犀とクコの実のデザートを食べたりします。


私は菊花を愛でながら菊花茶を楽しんで。



豊かな自然が広がる貴州省恵水県九竜村で育まれた有機栽培の菊の花。

氷砂糖をひとつぶ落としていただく菊花茶が心地いい。

菊花は昔から漢方でも使われるように、
眼精疲労、解熱、鎮静に良いとされています。


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鉄観音

2014-02-10 | Tea Leaf/Tableware
「鉄観音」の評茶。
産地やランクが違いますがすべて「鉄観音」。



写真では緑の色味が少ないですが、
焙煎の少ない鉄観音は、もう少し緑がかった色をしています。


東京は20年ぶりの大雪でしたね。
エントランスにまで吹き込んだ雪が、
飾ってある急須を覆って風情があったけど、
次の日写真を撮ろうと思ったらすでに溶けっちゃっていて残念。
代わりに、かわいい雪だるまが並んでいました。




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