TBA

(仮)

首がさむくて

2017-01-07 | 日記

最近、暮れから今年にかけて、

寝て起きたら、疲れが取れるどころか、

すごくしんどくて肩がこってるってことが続いてた。


思い当たるのは、

寝るときに首回りが寒くてまいてたバスタオルかな、と。


首もとから冷たい空気が入ってくるのを防ぐために

首にまいてるというか、基本的には肩にかけてるつもり。

でも、寝返りをうったりしてるうちに、

ときどき首にまきついたりしてるみたい。

苦しくて目がさめることもあったし。


で、試しにあったまってきた時点で、

寝てしまう前にバスタオルを横にのけて寝たら、

そんなにしんどくなくなった。

あったまってしまうとそんなに寒くないし。


それからは首にまかないようにしてるんだけど、

わりとだいじょうぶな感じ。

いまのところ、耳鳴りもしてないし。


寒い特によくやる、首をすくめるのとか、

知らないあいだに歯を食いしばってたりするのも、

肩こりの原因のような気もするけど、

無意識にしてるクセみたいなものを、

意識してなおすのはとてもたいへん。


若い時ってそういうことを気にしなくてもいいくらい、

回復が早かったんだろうな。




「探偵ナイトスクープ」で、

シュレッダーにかけた1000円を修復する、っていうのをやってた。

TVのネタ的にはおもしろいのかもしれないけど、

自分で根気よくやればいいんでは?としか思えなかった。


「LIFE!」の年末SP、やっと見た。

佐藤栞里さんがいろんな番組に出てる理由がよくわかった。

「囲み取材」とか「どうしたろうかしゃん」って、

そんなに放送されてるわけじゃないんだな。

このふたつだけのDVD発売されても買いたいくらい。

ずーっと「どうしてやろうしゃん」だと思ってたけど。

「どうしてやろうか」って言ってるし。


あと見たのは「反乱者たち」の再放送。

レックス登場の回。

あれは、ハウルの動く城…





「ポピュリズム」っていうのがいまいちよくわからない。

アメリカ大統領選のあとからよく聞くようになった印象。

悪い意味でつかわれることが多い気がするけど、

ほんとうのところはどうなんだろう。


「左派によって歪められた「ポピュリズム」の実像 」

こういう記事があったり、

『ポピュリズムって民主主義と何が違う? 知っておくべき「5つの事」』

こういう記事があったり。


大衆を煽動するようなことを主張して人気取りをする、

みたいなイメージで使われることが多くて、

トランプさんや安倍さんがヒトラーみたいにたとえられたりしている。


でも、埋蔵金やら高速自由化にガソリン値下げ隊とか、

結局、なにも実現できなかったけど、

耳触りのいい公約を上げて政権交代をしたのは民主党。

こういうのもポピュリズムなのではないのかな。

実際に2009年の選挙のときには、

自民党側が民主党のことをそういうふうに批判していたような。


ところがマスコミが政治不信をあおった結果が、

民主党を後押しして政権交代につながったということを、

いまマスコミはほとんど伝えてない気がする。


なんかこう、ポピュリズムという言葉を、

自分たちの都合のいいように使ってるのかな。

特にマスコミは自分たちに都合の悪い政治の動きを、

ポピュリズム、と呼んでいるようにも見える。


今の韓国もそう。

あおりにあおられた大衆を、

大統領どころか国もコントロールできなくなっている。

これが民主主義だ、とか言ってるところもあるけど、

これこそポピュリズムのお手本のように見える。


直接民主主義がいいっていう人もいるけど、

国民が正しい答えを出せるとは限らないし。


ちょっと前の新聞に「多数決を疑う」みたいな記事があった。

多数決が正しいのかどうかはむずかしい問題だけど、

その中で、政治家が国民に選んでもらうために政策を考える、

みたいなニュアンスのことが書かれていてびっくりした。

それこそポピュリズムなような。


国民の意志を反映させるのは必要なことだけど、

政治家はあくまでも政治の専門家として、

自分の政策を追求するべきだと思う。

きちんと仕事をしていて、それがきちんと国民に伝えられれば、

選挙のことを心配する必要はないだろうし。


政治家が考えるべきなのは、

その政策がどうやったら国民の支持を得て実行できるかであって、

国民の支持を得るための政策を作ることではないはず。


いわゆるポリコレ的に「正しい」ことではなくても、

国民のためにはやらなくてはいけないこともあるだろうし、

先々のことを考えたら、よく言われる、

国民に対して「痛みのともなう改革」を提案しなくてはいけないときもある。


国民におもねって失敗した例なんていっぱいあるし。

二回目だけど、国民が正しい判断ができるとは限らない。

特にマスコミが煽動してる場合には。


いろいろあっても安倍政権が支持を得ているのは、

対抗する野党そのものがダメなこともあるけど、

その野党がポピュリズム的な、

消費税率引き上げや年金カットに反対の公約を出しても支持されないのは、

民主党政権時代の反省もあるんだろうけど、

いまのところは国民に「痛みを背負う覚悟」があるから、

ということもあるのかなと。

もうおいしい言葉だけではなかなかだまされにくくなってるのかも。


それでもコントみたいに、

実は裏でバレないように悪いことをしてる、とかなると、

風向きは変わるかもしれない。


でも、日本人は「無い袖は振れない」ことは理解できる国民なはずだから、

ほんとうに必要なことなら、

国民に対してきちんと説明をして理解を求めることが、

政治家にとって一番必要なことだと思う。

そして、それを正しく伝えるマスコミも。


あと、こわいのは多数決の結果が、

ポリコレ的に「正しい」ことのほうに偏りやすいこと。

メルケルさんの難民政策のような。

トランプ支持が表に出てこなかった理由もそこにあるような気もするし、

そういう視点で「多数決を疑う」ことも考えないといけないんだろうな。

コメント
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