「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が公開されたのが1985年。全部で3作作られた。この映画に登場するのが「デロリアン(DMC-12)」の改造タイムマシン=写真右は売りに出されたレプリカ=。映画はヒットするが、公開時にはデロリアンを作った会社はもうなかったらしい。この車は多くの人が覚えていると思う。なんといってもガルウイングドアはインパクトがある。2008年、デロリアンを限定生産。という記事がでていたが、どうなったんだろうか。
このデロリアンをEV(電気自動車)に改造している人が広島に、というより社内にいた。初めて話しを聞いたのは、1年以上前だろうか。デロリアンの事故車がある、「どうしようか~」かなり悩んでいた。このときはEVの話はなかった。
2、3カ月前ホームページを作っているので見てくれ、とやってきた。”デロリアン”で検索すると「デロリアンEV化計画」というずばりのタイトルで、1ページ目に出てくる。写真や動画で奮闘を伝えている。まったくすごい事を考えるもんだ。出来ると思うところがすごい。いよいよタイヤが回り、完成間近。来年は車検だそうな。
音もなく駆け抜けるデロリアン。塗装はなくステンレスのまま。まさにタイムマシンのようだろう。
「Who killed the Electric Car」というドキュメンタリー映画のことをこのサイトで知った。制作はソニー・ピクチャーで、DVDも発売されているらしい。ぜひ観たい映画だ。