LUSTYHOUSE

まだ、もう少し作ること、動くこと、想像すること、楽しむこと。気ままに、思うことを書いてます。

電動ドリル/ドライバー1

2009年09月29日 | 木工道具

 穴をあけるためにはドリルが必要だし、穴をあける場面は結構多い。ドリルドライバー、インパクトドライバー(インパクトレンチはボックスレンチ専用)、振動ドリルなど、電動ドリルにはいろんな種類があり、それぞれ100Vとコードレス(電池式)がある。
 
 インパクトドライバーは主にネジ締めで使う。ドリルの軸に対して、横方向にインパクト(たたく機構)があり、下穴無しで易々とネジを締め込むことが出来る。振動ドリルの方はというと縦方向にたたき、鉄板やコンクリートなどにも楽々と穴をあけることができる。こちらはあまり出番が無いのでホームセンターで100Vの安物を買った。電動ドライバーはネジ回しを電動にしたもので、これなくして多くのビスを回すことは出来ないだろう。簡易なコードレスドライバーEZ503は小さいながらけっこう働き者。一度使えば手持ちのドラーバーには帰れない。多くはドリルドライバーの名称で、回転を可変に出来るクラッチ機構を持ち穴開けとドライバー機能を有する。ビットはネジ回しと同じプラスと、ソケットレンチになったものもある。ソケットレンチの方は足場の鋼管を固定する直行クランプなどのネジ締めなど、六角ボルトを締め込む。頭が六角になったネジなどもOKだ。どちらもホームセンターに満載されている。
 
 手持ちのドリルで垂直に穴を開けるのは至難の業。そこで水準器やスタンドが必要になる。角度を可変に出来るスタンドもある。脚を下に出してねじれば、材の真ん中に穴を開けることも出来る、頭いいが、材の幅は限られる。卓上ボール盤は出来るだけ大きいものがいいと思う。木工では懐が狭いと作業できない場合がある。懐を可変出来る木工用のボール盤(KERV ラジアルボール盤 RD-36)もあるが若干高い。卓上ボール盤を使う場合、多くは片手で保持することになるが、クランプも各種ある。オフコーポレーションhttp://www.off.co.jp/にて購入。
 
 ホームセンターで安いコードレスを盛んに売っている。電池には当然寿命があり結構高価。使用機会が少ないのであれば100Vをすすめる。充電式を買うのであれば安物は厳禁だ、14.4Vリチュウムイオン電池のものしかないだろう。電池が命、電池が弱れば即ゴミになるからだ。写真のコードレスドライバーが全てパナソニックなのは電池を共有(12V)できるから。左からドリル、インパクトドライバー、ドリル/ドライバー/インパクト。左のドリルは電池のために同じものを2本買ったもののDIY用で、電池を全てニッケル水素に換えた。時代はカドミウムからニッケル水素、そしてリチュウムイオンに進化(これまでの電池と互換性はない)。
 使えなくなった電池パックを分解し、中の松下12V電池を全て新品に取り替えるサービスもある。Yahooオークション「松下電工」で検索できる。
■ドリル
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■充電式ドリルドライバー/インパクトドライバー/インパクトドリルドライバー
■スタンド(角度は変えられない)
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■ラジアンボール盤
■ボール盤バイスクランプ
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■EZ503
■ドリル垂直保持ジグ
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■ システムバークランプにセットするクランプ
■水準器、両面テープで貼り付ける
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