12Vの旧製品、松下電工ナショナル製のドライバー、インパクトを持ってる人は多いと思う。私も4本持っている。電池はかれこれ8本。どれも弱くなった。電動ドライバー、電池がなければ即ゴミ。このタイプは電池の販売もなくなった。リョービのインパクト100V CID1100も念のため購入。ドライバー、インパクトをあまり使わない人には100ボルトタイプを薦めている。
オークションに出品されている詰め替え用の電池を買ってみることにした。これで蘇れば安上がり。果たしてどうなるか。作業マニュアルはPDFで同社にある。オークションでなく同社のホームページでもネット販売している。
結論、作業は難しくはない、電気は素人でハンダも下手、でも再生できた。スポット溶接もマイナスドライバーでこじれば外れた。問題といえば新しい電池のノブになかなか半田が盛らないことと、スポット溶接のタブがやはり外しにくく、外れても変形する。何とか平らに戻し、半田を適当に付けて外れたらやり直す。新しい電池のタブを少し持ち上げてやれば接触不良は無いだろう。マニュアル通りやればなんとか出来る。これで当分ドライバーがゴミにはならない。
電池を送って詰め替えてもらうことも出来るが、面倒でやや割高、送料もかかる。検索してみるとセル交換のサイトはある。ただ交換できるタイプは少し背の高い松下電工12V3.0Ah EZ9200。中古のバッテリーがオークションで売られていることに合点がいった。少し高いがEZ9200で検索すると互換電池7450円、送料580円というのもある。電池は高い。100ボルト仕様が結局安いかも。工作には星形ドライバー、ハンダセットが必要。