LUSTYHOUSE

まだ、もう少し作ること、動くこと、想像すること、楽しむこと。気ままに、思うことを書いてます。

鍋敷き4

2011年11月21日 | 工作

 懐かしい人の訪問があり、せっかくの木工。なにかお土産を用意しなければならない。角瓶の貯金箱はかなり在庫がある。が、結構かさばるので渡しにくい時もある。かさばらず、相手に負担のかからない物ということでメモパッドと鍋敷きを用意した。
 新たなデザインの鍋敷きを作った。センを正方形に切り出し、角の1カ所をカット、ウオールナットの小片をかんざし状に差し込む。かんざしの入る溝はルータースタンド、6mmビットで2回に分けて(約6mm)彫り込んだ。ウオールナットは端材をバンドソーで引き、適当な大きさにカット。組み込んでから端を落とした。ぎりぎりまで卓上丸ノコで切る。鉋とペーパーで面を合わす。木端は鉋で、木口の方は鉋をかけると割れる。従って丁寧にペーパーを掛ける。塗装はワトコオイルナチュラル。
 オリジナルではない。HPで見かけたコースターのデザインを拝借した。申し訳ないのだが探し出せなかった。コースターではかんざし部分に穴が開いていた、と記憶する。この鍋敷きとはまったく逆。

 穴をドリルなどで貫通させるとバリが出るので、表裏、両方から貫通させる。
1.穴位置をマークする(パソコンで台紙を作成)
2.フォースナービットを使用、まず表側から切り込むが、貫通させない寸止めでセンター穴を裏に残す
3.裏から、センター穴に材を固定せず切り込むと、材が中心によってほぼ真ん中に入る
4.そのまま少し彫り込めば、切り取られた部分が下がるので貫通が分かる
5.中が少し荒れたり、多少目違いも起こるので手動スピンドルサンダーで整える
6.クランプはハタがねとポニークランプで行った
 
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