ラッセル・クロウ主演。実はこの映画2回観てしまった。と言うのもラッセル・クロウが好きなのと、記憶力が恐ろしく悪いため、ほとんどの映画を覚えていないためだ。ということもあるが、シアターを作った7年前からでもランプ使用時間を見ると2200時間。ほとんど映画しか観ないので、2時間映画の換算で1100本観ている計算になる。wowowの番組表だけが頼りなので、時々2回観る映画があるのもしかたない、題名に引きずられるからだ。WOWOWにデータベースをお願いした。
ストーリーがぶっ飛ぶ、教師をしているラッセル・クロウは、妻と息子とごく普通の生活を送っていた。突然殺人事件の犯人として、妻が逮捕されてしまう。控訴は棄却され、絶望の中ラッセル・クロウはあり得ない手段をとる。妻を脱獄させるのだ。そこは教師、脱獄囚への取材を元に綿密な計画を立てる。いくら妻を愛してるとはいえ、教師が殺人まで犯すのはやはりやり過ぎ。実は軍隊経験があるとか、親友の強力があるとか、説得力ある背景も必要では。もっとスマート(知的)に大金を手にして欲しいところ。
この、はらはらどきどき、感心。面白く、感動的なこの映画をすっかり忘れていたのだ。途中3カ所くらい「ん、これは、ひょっとしたら」の場面もあったが、最後までしっかり堪能してしまった。今度は忘れないぞ。