閑(ひま)じぃのブログ by 閑斎

趣味の紙紐細工創りとその時々の歌、旅の紹介です。遠方には行かなくなり近くで楽しい仲間との歌を楽しんでいます。

庄野(白雨)

2017-02-16 16:11:34 | 歌川広重 東海道五十...
京都から10宿目、庄野(白雨)です。
副題の白雨はにわか雨のことだそうです。
絵では、激しい雨を避けて坂道を急ぐ駕篭かきや飛脚、農民の姿を描いています。
一番苦労したのは、傘でした。トトロのようにはうまくできなかったのですが、
激しい風雨の状態を考えたら、これでもよかったかな、でした。

原画はこちらです。

次は、石薬師で2週間先が目標です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

亀山(雪晴)

2017-02-02 10:14:10 | 歌川広重 東海道五十...
京都から9宿目、亀山です。
雪が止んで晴れ渡った銀世界です。急坂を登る大名行列とその上に
亀山城が見えています。
苦労したのは、原画に馬が見えるのですが、その周辺が樹木が邪魔で見えず、
想像して創りました。雪景色も、まずまず表現できたかなと思います。

原画はこちらです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関(本陣早立)

2017-01-19 11:43:04 | 歌川広重 東海道五十...
京からの第8宿目の関です。
この地名は古の三関のひとつ鈴鹿の関に由来するそうです。
絵は副題のように大名行列の出発前のあわただしい状態を描いています。
周囲の、まだ薄暗さと本陣は明るさを紙紐で演出するのは難しいですが、
提灯でそこはかとなく表現しています。
垂れ幕と提灯の制作が大変でした。
今回から、場所を示す立て札を入れました。

原画はこちらです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

阪之下(筆捨峰)

2017-01-04 09:01:12 | 歌川広重 東海道五十...
ようやく京都から、第7宿目です。
当時の阪之下宿は、現在の三重県亀山市関町坂下になる
らしいです。
この絵は阪之下と関の間の峠茶屋の光景で、向かい側に
見えるのが「筆捨峰」となっている筆捨山です。
名前の由来は、室町時代の巨匠狩野元信がここの絶景を
描こうとして出来ず、筆を投げ捨てたためとのことです。
先に峠を創ったので、ちょっと配置に難が出ました。
山間に滝がありますが、本当はないようです。

原画はこちらです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

土山(春の雨)

2016-12-22 10:12:02 | 歌川広重 東海道五十...
京から6宿目、難所の鈴鹿峠を越えたところにあるのが土山宿だそうです。
原画は、宿場近くの小橋を渡る大名行列です。
左上の建物は、坂上田村麻呂を祀る田村神社とも言われています。
お天気は雨なのですが、私の腕では、さすがに紙紐では表現不能です。

原画はこちらです。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水口(名物干瓢)

2016-12-08 15:59:31 | 歌川広重 東海道五十...
五十三次は、ようやく、5宿目の水口に着です。
絵には、農家で特産品の干瓢を干す様子が描かれています。
干瓢は、夕顔の果肉を細く切り、紐の上に掛けて乾燥させるのだそうです。

原画は、こちらです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

石部(目川の里) 

2016-11-24 10:24:37 | 歌川広重 東海道五十...
今日は、54年ぶりの11月の雪だそうです。
京を出て4宿目、石部(目川の里)に到着です。
草津の近く目川の立場という処で、菜飯と豆腐の味噌田楽が有名だったそうです。
ここも草津同様、人物が多く、特に中央で踊っている集団とそれを見ている通行人を
創るのがおもしろかったですね。
背後の樹木はちょっと派手になりました。


原画はです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

草津

2016-11-10 07:41:51 | 歌川広重 東海道五十...
ようやく、草津に到着しました。
この宿場は交通の要所であることで、何せ人の往来が激しく、沢山の人を造るのに時間がかかりまいした。
中央の店は「うばもちや」という名前で草津名物の「姥が餅」を売っているようです。


原画です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大津

2016-10-27 10:49:33 | 歌川広重 東海道五十...
浮世絵から一部を抜き取るのも結構難しいです。
大津に到着です。


原画です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京師(京都)

2016-10-13 14:52:51 | 歌川広重 東海道五十...
趣向を全く変えて、浮世絵の世界にチャレンジすることにしました。
シリーズ物だと継続できるので、歌川広重の「東海道五十三次」を選びました。
江戸がスタートですが、逆コースで京都から出発することにしました。
まずは、出発点の京師(三条大橋)です。

原画です。ここから、一部を適当に切り出しました。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする