京から数えて36宿目、府中宿です。
解説によると府中は駿府城の城下町でかっての宿場は現在の静岡駅の付近です。
府中宿は安倍川餅と幕府公認の遊郭・二丁町で知られていました。
この絵は宿場の西はずれの安倍川の風景を描いています。
ここも徒行(かち)渡しで、旅人は川越人足の担う輦台(れんだい)や
肩車で川を渡りました。
手前には3人の女性が3種類の方法で川越をしています。
右端には、笠を被った半纏を着た男がいます。
対岸からは、馬に荷を載せた男たちが渡ってきています。
さらにその向こうには状箱に頭上にかかげた飛脚、客の荷物を頭に
載せた人足、裸になり人足に案内される旅人がいますね。
川向うの山は、賎機(しずはた)山かと言われていますが、不明です。
少しアップしました。
原画はこちらです。
解説によると府中は駿府城の城下町でかっての宿場は現在の静岡駅の付近です。
府中宿は安倍川餅と幕府公認の遊郭・二丁町で知られていました。
この絵は宿場の西はずれの安倍川の風景を描いています。
ここも徒行(かち)渡しで、旅人は川越人足の担う輦台(れんだい)や
肩車で川を渡りました。
手前には3人の女性が3種類の方法で川越をしています。
右端には、笠を被った半纏を着た男がいます。
対岸からは、馬に荷を載せた男たちが渡ってきています。
さらにその向こうには状箱に頭上にかかげた飛脚、客の荷物を頭に
載せた人足、裸になり人足に案内される旅人がいますね。
川向うの山は、賎機(しずはた)山かと言われていますが、不明です。
少しアップしました。
原画はこちらです。