江戸到着です。
夜明け前に大名は江戸を立つようです。日本橋は東海道をはじめとして五街道の起点でした。
中央は日本橋を渡る大名行列で、旅のモチーフとして沢山使われています。
行列を避けるように足を速める行商の魚売りや青物売りがいます。
場所が狭くなり、ぎゅうぎゅう詰めになりました。
橋の傍らには幕府の行政指示の高札があります。さすがに日本橋です。
何と言っても江戸の華は火事と喧嘩、物見やぐらが沢山あります。
少しアップしました。
東海道53次ですが、絵は55枚ありました。それで途中から数えるのをやめましたが。
一番の苦労は手前の風景が描かれていないことで、江戸の街並みの写真を参考にしました。
原画はこちらです。
広重の東海道シリーズを終え、ほっとしております。
広重の次ですが、北斎の「富嶽三十六景」を制作することにしました。
広重作品で紙紐細工の腕が少々上がりましたので、やってみます。
何と言ってもあの “Great Wave ”を作りたいのですが、北斎の「富嶽三十六景」解説付きと
いうサイト掲載順に制作することにしました。
それで、第1作目は赤富士で有名な「凱風快晴(がいふうかいせい)」です。
さて、この平面画をどう立体化するか、です。目標は以前と同じ2週間にしました。