masumiノート

何を書こうかな?
何でも書こう!

かまへんで

2009年11月11日 | 日記
○○ちゃんへ

自分の中の「欲」とか「妬み」といった醜い部分を意識してしまったん?

誰にだって、そういう部分はあるよ。私にもあるよ。

それに向き合うのがしんどくなったん?

誰かて嫌やんなぁ・・・
自分がそんな人間やと思ったら、そこから目を背けたくなるわなあ・・・

だから、の事なんやろうけど

だからこそ、出してしまい。

私にぶつけてくれたらええねんで。

それは、別に醜いことじゃないよ。
特別なことじゃなくて、誰にでもある感情やで。

かまへん。かまへん。

石油配給切符、72億枚廃棄へ 30年間一度も使われず

2009年11月11日 | ニュースから一言二言
http://www.asahi.com/business/update/1110/TKY200911100506.html
2009年11月11日11時1分



1970年代の石油危機を受け、石油の輸入が途絶えた場合の配給制に備えて79~80年に印刷された「揮発油小売切符」2億シート(計72億枚)が、廃棄されることになった。資源エネルギー庁が、磁気カードなどを使った新たな配給システムを開発したためだ。約30年間一度も使われなかったのに、切符の保管には年間7千万~8千万円かかっていた。

 揮発油小売切符は、石油需給適正化法に基づく配給の実施を想定したもの。「いざというときに備えて保管を続けてきた」(資源エネルギー庁石油流通課)という。現在は東京都中央区と神奈川県厚木市の倉庫に保管してある。段ボール箱で5万1千箱分で、保管料は07年度で約7400万円かかった。これまでの保管料の総額は少なくとも十数億円にのぼるという。

磁気カードなどを使った配給システムは、資源エネルギー庁が04年度から4億3500万円をかけて開発した。(竹中和正)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


こんな切符があったんだ~
知らなかったけど、保管に十数億円って・・・

よく30年間もの間、そのままにしとったねぇ。。。

ε-( ̄ヘ ̄)┌ナニシテルンダカ…

灯油

2009年11月11日 | ガソリンスタンド
この3週間で仕入れ値が3円ほど値上がりしている。

冬に向かっての値上がりは適わんわぁ~(--;

経済的にはやっぱり灯油が一番安いハズなんだけど、
灯油はポリで購入する度に「¥」を意識せざるを得ないからね
それに引き換え、電気は使う時に一々意識しないで済むもんね

値段が上がると又灯油離れが進むかも

政府もCO2削減の為に、化石燃料から電気や太陽光へシフトさせようとしているのだろうし・・・

セルフばっかりになって配達する店もどんどん減っていくだろうし、太陽光発電システム付きのオール電化にする家が更に増えるのかな?

でもオール電化にした家庭も、厳冬期になると「やっぱり石油ストーブでないとアカンわ!」と言って灯油を買いに来られます。
やっぱり寒冷地には灯油は必需品ですね。



昨日、タクシーが店の中に入って来ました。

「?」と思っていると後ろのドアが開いて、おじいちゃんが「灯油ちょうだい」って。


うちの店も、もう既存のお客様以外の配達はお断りしている。。。

ひとつ先の駅前のスタンドが閉鎖になったときに数人の方から問合せを頂いたけど、ポリひとつかふたつの為に車で往復1時間は走れないです。

昔は、灯油配達用の車輌が2台あって冬場は2台とも一日中走っていた。
そんな時代なら、ついでに寄ってあげることも可能だったけど・・・

今は1台。
それも電話があったらそのお宅へ、という感じで一軒の為に車を走らせている状態。
ボイラーやドラムなら利益になっているけど、ポリ容器のお宅への配達は燃料代や車輌の維持費を考えたら多少単価に上乗せはしてもハッキリ言って儲けは殆ど無いに等しい。

今までずっと変わらずにご愛顧頂いているお客様の処へは、こちらも変わらず配達させて頂いているけど、
普段は安い巡回業者から購入していて、週に1回のその日に買いそびれたりした時だけ「ポリひとつでいいから」とこちらに依頼されても、それはお断りすることにした。

2年前までは行かせてもらっていたけど、伝票を見て「やっぱりアンタとこは高いな」と言われるから。そういう方は価格の違いの訳を説明しようとしても聞いてくださらないから。

それに今は、ホントに人(従業員)が居ないから。


だけど、自分勝手な人に断るのは平気だけど、
「今までは車でホームセンターに買いに行っていたんだけど、もう年を取って車の運転をやめたから」と頼んで来られるお年寄りだと、お断りするのは少し辛い。

行けるものなら行ってあげたいとも思うけど、商売でやっていることだから、現状赤字なのに、更に赤字の要因を増やすなんてことは出来ない。

近くのJ○はセルフに変わったけど、灯油の配達は継続している。
だけど、前日注文で100リッター以上が条件。

一人暮らしのお年寄りのお家では、ポリ2つがいいところ。

うちの店以外にもまだ同じような店はあるけど、似たり寄ったりだからこのままだったら恐らくどの店もいずれ閉鎖になるだろう。

例え生き残ったとしても、全ての配達依頼に答えられる状態にはならないだろう。


「タクシーで灯油を買いに行く」
将来、そういうお年寄りが増えるのかも知れません。



<平成21年11月11日新聞「ぜんせき」より>
資源エネルギー庁で9日行われた灯油懇談会では、消費者側からSS減少に伴うSS過疎地の問題や、高齢者世帯への安定供給など、供給面での不安を指摘する声が相次いだ。

これに対して販売業界を代表して出席した北石連の伊藤会長は
「セルフは約2割で殆どのSSはフルサービスでスタッフを配置し、灯油配達を実施している」
「高齢者への配達は、地域で商売させて頂いている地元SSの義務と考えている」
「毎年2千箇所ものSSが廃業する厳しい環境にあるが、営業しているSSが地域の安定供給に努めている、安心して欲しい」と、地域のSSが安定供給に万全を期していることに理解を求めた。
<引用おわり>


安定供給に努めるため、業転を取らずに(必然的に高値で)やってきたけど・・・

地域の住民に「安心して」とは、言えない。
高齢者への配達も、してあげたいけど無理です。

義務と言われても、正直、困ります。


国や元売は、現にSS過疎地があることや、個人経営の地場のGSの殆どが傾いていることを一体どう捉えているのだろうか?

店が潰れるのは仕方ないとしても、一人暮らしのお年寄りが困ることの無いようにしてあげてほしいものです。