国策として政府とともに原発は作られてきた。
「想定外」とか「未曾有」というコトバが出るくらいの大きな災害やで。
それで何で、「免責」にならないのか。
これ以上の災害があるか?
「免責とならない」ということは被災者に向って「これは大した災害じゃないですよ」って言ってるも同然やで。
いや、俺は免責にしたらいいと思って言ってるのとちゃうで。
兎に角、政府は全ての責任を東電に押し付けるようなことは止めて、
こんな大きな災害に遭った人達に、先ずは政府が救いの手を差し伸べてやれよと言いたいのや。
政権維持の具にするようなコトは止めて、被災者の為になることをもっとさっさと決めて、やったれと言いたいのや。
被災者の人たちは困ってはるのや!!
読売新聞の夕刊の
「原発 安全性高め継続、首相、G8で表明へ」という見出しに我が目を疑った。
黄砂のように、放射能にも色が着いていればいいのに。
東日本大震災直後はこのブログの検索キーワードから「地下タンク」という文字が消えていたのですが、先月末くらいから又増えています。
地下タンク関連の予算も、どうなるのかと気を揉まれている方もいらっしゃるのだと思います。
コメントでおやじさんから情報提供して頂きましたので、紹介させて頂きます。
おやじさん、いつもありがとうございます(*^v^*)/
補助金 (おやじ)2011-05-14 01:58:48
国会の予算審議の遅れと震災の影響で、開始が大幅に遅れ、
もしかしたら「被災地復興費用に回す」等という事になってしまうかと思われた、
「老朽化タンク対策補助金」が5月16日より各都道府県石油組合を窓口に開始される事が決定致しました。
今回の変更点は「平成25年1月末時点で規制対象にならないタンクには補助が下りない」という点です。
例えば、所有のSSにタンクが4本有り、2本は埋設後42年、2本は37年等という場合、42年に対してしか補助が出ないという事です。
(板厚や外面保護によっては異なりますが、分かりやすくするためここでは考えません)
もう1点は「FRPライニング」「電気防食」と「高精度油面計」が別枠予算でしたが、
(油面計は漏洩検査と一緒でした)今回はこの3方法が一緒の予算となり、総額22億円です。
昨年の様子や、本年から規制が始まったことから考えて、おそらく2か月が限界です。
対策を考えている方はお早めに・・・
来年以降も規制にかかるタンクはどんどん出てきますし、
そこまでタンクを使用しなければならないSSの現状から、「SS過疎」を防ぐ意味で、
全石連や各石油組合は継続を陳情中ですが、来年以降は本当に分かりませんよ・・・!
工事の品質 (おやじ)2011-05-14 02:20:54
以前、「シートを貼る」方法のライニングが話題に上りましたが、先日現場に出くわしました。
まあケチをつければ、
①のりしろ部分と1枚部分の強度差による不良
②硬化前の材料段階シートの品質が一定か?
(在庫の古い物を使ったらどうなるか)
③紫外線照射時間で手を抜いたら・・・?
等考えられますが。
「塗る方法」にも欠点は有るようです。
某元売り担当者の方が、各社の施工を見学し
かなり品質に差が有った為、某社に一括決定した。という話を聞きました。
要は「職人の腕」に占める部分が多そうです。
こればかりは事前に比較は難しいでしょう。
有る意味ギャンブルですね!
でも品質が悪ければ短期間で剥がれる可能性も・・・(恐)
油面計なら当たり外れは無い・・・とお思いかもしれませんが、実は有ります。
配管状況がどうにもならず、引っかかりが多発する場合や、水没、ベーパー漬け等・・・
後は全くメンテナンスを受けないユーザー様。
家を建てるのと同じで、同一メーカー内にも「プロ」と「ド素人」が混在する場合が有るんです!
見積もり、打ち合わせ時良く吟味してくださいね。(出来る範囲で)
5月16日 追加
おやじさんのコメントもご覧ください。