山本太郎、出演予定のドラマ降板に 反原発発言が原因か ツイッターで大反響
http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFCN0032608/index.html
原発問題に関する発言を問題視され、決まっていたドラマを降板させられたことを自身のツイッターで告白した山本太郎に、心配の声が寄せられている。
25日夜、山本は自身のツイッターに、「今日、マネージャーからmailがあった。
『7月8月に予定されていたドラマですが、原発発言が問題になっており、なくなりました。』だって。
マネージャーには申し訳ない事をした。
僕をブッキングする為に追い続けた企画だったろうに。ごめんね」とツイート。
山本は23日に、福島から来た子を持つ親たち100人を含む多くの人たちと共に文部科学省前に集結し、
文科省が定めた学校の校舎・校庭等の利用判断における暫定的な目安「放射線量年間20ミリシーベルト」の撤回を訴えたばかり。
わずか2日後のことだった。
山本はこれまでも脱原発のデモに参加したり、福島の子どもたちを疎開させるために立ち上げられたプロジェクト「オペレーションコドモタチ」を通して、通常の1ミリシーベルトの20倍となる基準値に異を唱え、「チェルノブイリでは、年間5ミリシーベルトで住民は強制退去。
なのに福島の子どもたちは、文部科学省によると20ミリシーベルトでも大丈夫らしいです。
殺人行為です。
避難させれば、賠償などとんでもないお金がかかる。
だから、国は見殺しにしようとしている。それが答えです」という7分以上にわたるメッセージを伝えていた。
23日、われわれの取材に応えた山本は、「電力会社はメディアの最大のスポンサーですし、さまざまな事情はあります」と言っていたが、言葉どおりの現実が彼を待ち構えていた。
たったひとりで立ち上がり、デモにも堂々と参加を続けてきた山本に、ネット上では、「やっぱり干されてしまった!」「ひどすぎる!」「これが現実かよ……」と、同情の声が次々に上がっている。
心配するフォロワーたちに向け、山本は「抗議するからTV局、プロデューサー教えて、などなど励まし有難う! 外されたドラマでも、現場には迷惑掛けられないから言えない。一俳優の終わりの始まりなんて大した事じゃない。そんな事より皆さんの正義感溢れるエネルギー、20mSV撤回、子供達の疎開、脱原発へ! 皆で日本の崩壊食い止めよう!」と、今後も変わらず、声を上げ続けていく覚悟を伝えている。
(編集部:森田真帆)
山本太郎、福島の親たちとともに文科省前で抗議活動!「何も行動しなければ、僕は自分を許せない」
http://movie.goo.ne.jp/contents/news/NFCN0032520/index.html
俳優の山本太郎が、23日、福島からの親たち100人を含む多くの人たちとともに文部科学省前に集結し、文科省が定めた学校の暫定基準20ミリシーベルトの撤回を訴えた。
文部科学省は、福島第一原発事故の後、学校生活で注意すべき屋外の放射線量の暫定基準値を毎時3.8マイクロシーベルト、つまり年間で20ミリシーベルトとした。
この日、福島からやってきた多くの親たちが、子どもたちを守るため、この殺人的な基準値の撤回を求めた。
山本も、そんな親たちとともに立ち上がった勇気ある著名人のひとりだ。
これまで山本は、自身のツイッターを通して「脱原発」のメッセージを伝え続け、
4月10日には、反原発デモへ参加して、「原発反対!」を訴えた。
彼ほど、「脱原発」を声高に訴えてきた芸能人は多くないだろう。
20ミリシーベルトという数値を撤回させるため、福島から文科省を訪れた親たちとともに、山本は、「3月11日を機に、もう自分を守るのはやめたい」ときっぱり言った。
「電力会社はメディアの最大のスポンサーですし、さまざまな事情はあります。
でも、自分たちが守るべきものはなんなのか? 今、福島の子どもたちが、これから先、病気になるのはわかりきっている。
まるで死刑台に向かって、列を作らされているようです。
「何も行動しなければ、僕は自分を許せない」と涙に声を詰まらせた。
母子家庭に育った山本は、女でひとつで彼を育てた母親に守られ、たっぷりの愛情を受けて育ったことを自身の本「母ちゃんごめん 普通に生きられなくて」でつづっている。
「大人は子どもを守るものだということを、僕は母親に教えてもらった。
だからこそ、いまこそ僕ら大人が子どもを守らなければならないんです」という山本は、「彼らを選んだのは僕たちなんだから、みんなに責任がある。大本営が発表したことをただ信じるのではなく、自分たちで異を唱えないと何も変わらない」と訴えた。
学校の校庭は降雨などでも放射性物質は流れにくく、アスファルト上で計測した数値よりも高くなっていく。
放射能は少しずつ累積していく。
一般大人の年間許容量は1ミリシーベルト。
それを政府は最も放射線の被害を受けやすい子どもたちに対して、基準値を20倍も引き上げたのだ。
放射能の被害は5年後、10年後に白血病や、ガンなどの疾患を引き起こすことは知られている。
山本が主張するとおり、福島の子どもたちは、今すぐに避難をしなければいけない切迫した状況にある。
だが菅政権は、子どもたちの健康被害よりも、まるで計算機でも打ちながら賠償額ばかりを気にしているようだ。
いま、この瞬間にも福島の子どもたちは、原発から漏れ出ている放射能を浴び、被爆し続けている。
「今の日本は、まるで殺人国家だ」山本とともに、多くの親たちが、涙ながらに声を張り上げている中、
対応した文科省職員からは「年間20ミリシーベルトを撤回する」という言葉が出てくることはなく、
最後には、「100ミリシーベルト以下では、ガンなどの発症に影響があるとは科学的に認められていない」とまでのたまった。
あまりにもひどい対応に怒りの声が上がる中、文部科学大臣の高木義明が出てくることはついになかった。
(編集部・森田真帆)
山本太郎さんが配役を降ろされたと知ったとき、
そのドラマのスポンサーやプロデューサーを晒して、不買運動や視聴率を下げる運動をするべきだと思った。
そういう行為によって視聴者がテレビ局等を批判することで、こういう良い働きをする俳優さんを守っていけるんじゃないか、と。
守ってあげなければ、と。
でも、「現場に迷惑は掛けられないから言えない」って・・・
益々山本太郎さんを見直しました。
私の、この人を見る目が変わったのは「神との対話」という本を読んでからです。
神との対話〈3〉宇宙になる自分になる (サンマーク文庫) | |
クリエーター情報なし | |
サンマーク出版 |
神との対話③の「解説」を山本太郎さんが書かれていました。
それまではバラエティー番組でしか見た事がなくて、“やんちゃな兄ちゃん”っていうイメージしかなかったのです。
でも本当はしっかりと世の中を見ているし、正義感もある真っ直ぐな性格の人なんだなぁ、と思いました。
それにしても・・・
反原発を表明したらこんな仕打ちをされるなんて
原発に群がる大人たちがどれほど甘い汁を吸って腐りきっているかですね!
<5月28日 記事追加>
これ以上迷惑掛けられないと事務所を辞めたそうです。
悔しいですね。
芸能界で反対の声を上げる人が大多数になれば、このような理不尽なこともなくなるのでは?
やっぱり圧力の出所を公にしてほしいな。
2019年(令和元年)7月25日追記
アクセス解析でこのページの閲覧が最近多いです。
令和新選組の山本太郎さん
・・・
2011年5月にこの記事を書いた時と、今の私の山本太郎さんに対する見方は変わっています。
どういえば良いのか
違和感何年か前からですが、違和感を覚えるようになっています。
何がどうとかは自分でもハッキリ分からないので“何となく”としか言えないのですが...