業転格差灯油10円超えた
1月7日燃料油脂新聞
灯油、業転との格差が10円を超えた。
業転玉は余剰品だから売れなければどんどん値下がりする、っていうのはある意味納得もできるけど・・・
系列内格差(同じマークの店でも店によって卸値が違う、その格差)が、
ガソリンで10円
軽油は12円
灯油は5.56円
※理由は、数量インセンティブというコトだけど・・・
恣意的な差別対価もアリアリだと思われまする。
何故って、
ガソリンの卸値に、“ほんとう”の値はないから。
エネ庁は透明性の高い指標価格を確立するための方策を検討する必要があると判断。
まず欧米諸国の価格形成メカニズムの調査、分析に着手する。
(※英・米・仏・独、現地での調査は来年(※)2月にも実施する予定)
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エネ庁担当者さん、
(※今年)2月に4か国へ出張された後は早急に、
透明性の高い指標価格を、確立するための方策を、・・・検討して・・・、
(ん? 今読み返してみたら、これじゃあ検討するために現地へ行く?みたいな?・・・いやいやそんなことあるわけないですよね。検討したその先が大事ですよね^^;)
大至急、透明性の高い指標価格を確立させてくださいませ。
それは理不尽な高値で卸されている販売店のためではなく、
その店を利用されている消費者のためだけでなく、
全ての国民のために、です。
理不尽な高値仕切りを強いられている店こそが、大手が不採算だとして切り捨てた地域への小口配達を担い、そしてまた東日本大震災時には“最後の砦”として、自らも被災者でありながら地域への供給を担った、そういう地場零細店なのですから。
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全石連の河本副会長・専務理事は、東日本大震災直後から石油製品の安定供給に尽力したSS現場の従業員らの懸命の取り組みを説明した。
「ある大手のSS企業では、就業規則で震度6以上の地震が発生した場合、出社してはならないといったことがあったと聞く。これでは地下タンクにいくら在庫があっても、供給してはならないということになってしまう」と概況説明したうえで、
土台が崩れているから・・・ より