3月25日 ぜんせきより
SS設備導入を補助
ローリーの購入支援・共同タンク運用は、灯油の安定供給体制を維持・確保するため、石油サプライチェーンの最前線で地域の消費者や需要家らに対して、長期的に事業を継続し、最終的な供給責任を担っていく中小石油販売業者などを対象に過疎地域や豪雪地などでの安定供給確保に向け、大型化や共同所有などによるタンクローリーの導入や、複数の事業者による共同仕入れに際してタンクの新設、入換・補修に補助し、灯油の配送合理化の取り組みを促す。
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消費者がこれを読むとおかしなところは何もない。
だけど、
masumiさんの感想は、
ハ・ラ・ガ・タ・ツ
静岡県石商の理事長をラジオ局が取材
キャスターから「取材活動で欠かすことのできないガソリンですが、その供給施設となるSSが減っているということですが」との問いかけに、
「ピーク時の半分くらいになっている。その理由は、地下タンクが40年を経過すると漏洩防止対策が必要とされたり、セルフSSの増加などで小規模SSの経営が難しくなっている。特に山間部のSS減少が顕著に表れている」と答えた。
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>漏洩防止対策が必要
正しくは、漏洩防止対策が義務付けられたのです。
そして、
仕入れ値の格差には触れないのですね。。。
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「答えている理事長の店は仕入れ値の格差(高値の仕入)がないんだろう」
「元売と特約店が一緒になって小規模販売店を潰していきよるんや」
byこうちゃん
民間企業の卸価格の決め方を、国に指導してもらうことになりました。
3月26日 燃料油脂新聞より
エネ庁、透明公正な価格指標を検討
石油産業強化へ不透明な商慣習是正
事後調整が常態化
国内石油製品市場で透明性の高い「指標価格」を確立するための方策を検討する必要があるー。
指標価格の形成を通じて石油産業の競争力強化を後押しする資源エネルギー庁の取り組みが今夏以降、本格化する見通しだ。
2月に行った欧米諸国での調査結果などを踏まえ、掘り下げた議論を展開するとみられる。
目指すのは、元売、販売業者双方とも納得感が得られる“物差し”の提示と不透明な商習慣の是正だ。
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※masumiさんの妄想ですけど・・・
この事後調整も特約店を選別するための施策なんじゃないのかな?
だって、今の事後調整って規制緩和以前の事後調整とは違うでしょ?
市況で競争するために特約店が“独断で”“勝手に”隣の看板を見て安売りして、そして文句か泣き言か知らないけど元売に「調整してくれ」って要求するわけでしょ?
元売も、相手(特約店)によっては嫌気がさしているんじゃないのかな?
で、これを利用すれば特約店を倒産(敗退)させることができるかも?・・・なんてね。
でも、真っ先にこれの犠牲になるのは、特約店じゃなくて真面目な地場3者店だったりするんですよね~
セーフティーネット保証 中小企業庁
最近3か月間の売上高などが前年同期比で5%以上減少しているなどの基準を満たしていることを条件に、中小企業が金融機関から借り入れた金額について一般保証とは別枠で無担保保証8000万円、最大で2億8000万円を限度に信用保証協会が借入額の100%を保証する。
ハッピー・リタイアメント