6月3日ぜんせきより
「論説」
資源エネルギー庁は先月開催した総合資源エネルギー調査会資源・燃料分科会で、今後の石油中下流部門(調達・精製・流通・販売)の政策の方向性などについて論点を示した。
エネ庁はガソリンなどの石油製品について、
1、低廉な価格で
2、平時・危機時を問わず、
3、全国各地に安定供給すること
を最大の政策目標に掲げ、
(中略)
今後の石油中下流部門の政策のうち、SSを中心とした流通・販売政策については、地域のエネルギー供給の“最後の砦”であるSSネットワークの維持・確保に向け、各SSが将来の再投資を実施し中長期的に燃料の安定供給の役割を担うためには「収益力強化や生産性向上を通じたさらなる経営力の強化が求められる」と指摘。
燃料油販売のみに頼るのではなく、顧客や地域のニーズに応える多角的なビジネスの展開や、共同仕入れ・物流合理化などによる生産性向上の必要性を提言した。
さらにエネ庁は、ガソリンなどの公正・透明な市場形成と取引環境の整備に向けて、
「大きな業転格差」「不透明な事後調整」の問題を提起。
(中略)
元売-特約店-販売店をはじめとする市場参加者間の公正取引を促し、市場環境を整備していくため
1、国際需給を適切に反映した、市場参加者に信頼される卸価格指標の構築
2、取引慣行の透明化・適正化(事後調整の実施基準の明確化など)の必要性を示唆した。
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エネ庁の指針に従える体力があるSSは頑張ってください。
系列の中小販売業者が悲鳴をあげてから何年経過したか。
この間、どれだけの同業者がこの業界を去っていったか。
アナタたちが時間稼ぎのように、“あーでもない、こーでもない”をしている間に。
今、営業を続けている地場零細系列店、この状態がどういった状態か。
(店により事情は違うでしょうが)
従業員はいなくなり、配達用のローリーの数も減らして、
「安定供給のため(顧客のため)」と系列仕入れを貫いて、 自己資産も投入した。
業転を取れば1リッター10円もマージンが増えることを知りながら。
低廉な価格で?
将来の再投資を実施?
中長期的に燃料の安定供給の役割を担うために
燃料油販売に頼らず、多角的なビジネスの展開?
本気ですか?
それじゃあ「利益は油外で」の元売と一緒じゃないですか。
それでも。
当店も既存客への供給は最後まで努力します。(エネ庁の指針に従う事は出来ませんが)
公正・透明な市場形成が成された暁(まだまだ先の事でしょうが)には、そのとき残存している地場業者が報われることを願って。
(書かないでおこうかと思ったけど・・・)
「SS100選」なんていう発想こそが、「実証事業」というものに繋がってしまうことになるのでは?と思っています。
個人的に。
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SS過疎地対策協議会
全石連「過疎地問題に積極対応」VOC対策強化を懸念
VOC対策に関する我々の試算では車側に機器を取り付けるのは1万円程度だが、SS側で機器・設備を設置すると1千万円もかかる。
SS側で対応することになれば「第二の地下タンク問題」になる可能性が高い。
※最寄りSSまでの距離が15km以上ある住民が所在する市町村(SS過疎地)の数は増加しています。
※セルフがあれば、その地域はSS過疎地ではありません。(そのセルフが灯油や軽油の小口配達を行っていなくても)
何故に私の見る夢はこんなんばっかりなのだ?
不安だらけの実生活だからか?(爆)
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大きな交差点で交通事故が起きた。
ジープ?トラックの荷台?に乗っていたヤンキー(北斗の拳に出てくるような悪者)がバズーカ砲を肩に担いで降りて来て、仲間が交差点に何か液体を撒いた。
どうやらここも無秩序な世界のようだ。
5台位後ろに並んでいた私は同乗していた子供たちに「逃げなさい」と声を掛けた。
4人くらいの幼児を連れて坂を下り、自宅?に着いた私は子供たちに「地下室で隠れていなさい」と声を掛け、
銃を持って現場へ戻った。
さっきの連中の姿はなく、サラリーマン風の大勢の人たちが信号待ちをしていた。
交差点はさらに大きく大都会のようだった。
向こう側で信号待ちをしていた前列の人間が突然消えた。
地面が陥没して下に落ちたのだ。
後ろに並んでいた人達がパニックになると同時に今度は地面が隆起し波打ち始めたー
と、このような内容でございます。
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「映画の観過ぎや」ε-( ̄ヘ ̄)┌ ダミダコリャ… byこうちゃん