#くいもんみんな小さくなってませんか日本
SNSで話題の投稿「#くいもんみんな小さくなってませんか日本」。菓子や缶詰、乳製品など、値段は変わらず容量が小さくなっていたり、中身が減っていたり…知らぬ間に小型化=スモールチェンジしているという報告が相次いでいる。原因を探ると、円安による原料高騰や、世界的な需要の高まりによって食材の奪い合いで苦しむメーカーの姿が見えてきた。中には廃業に追い込まれるケースまで。スモールチェンジの行き着く先には何があるのか?
クローズアップ現代
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4087/index.html より
なぜ、ストレートに値上げせずに、スモールチェンジということになってしまうのか?
流通・マーケティングが専門の野口さん
やはり、20年間続いたデフレ不況、深刻なデフレ不況がありましたので、やはり
安くなるのが当たり前というのが消費者のイメージ
なんですね。
※スモールチェンジもできなくなると・・・
>水で薄めた豆腐を作り、1個当たりの原価を下げるというものです。
>野口さん:なかなか難しいですね。価格を変えられず、それから数量も小さくできない、質を変えるしかないというようなことですね。ですから、逆にいえば質の部分に対して、こだわりを持って、例えばブランド化を図る、あるいは高級化を図る、そういうような選択もあります。例えばイチゴなんか1個、桐箱に入って5万円とか、そういうので結構売れているというのはある。卵だって、わずか6個で7,500円、こんな値段をつけて、これで売れてるんですよ。そういうような形にすれば、いわゆる価格競争、この厳しい状況から脱却することができるということが言えます。
※野口さん、結構な無茶をおっしゃいますね(苦笑)
私たち一般大衆はそんな高価なモノ、お財布と相談するまでもなく手が出ませんし、また、「口が腫れる」といってよう食べません。
ガソリンスタンド業界では「そのブランドでは集客できない」と悟った系列店が業転玉で薄めて安売りしたり、或は原価率を下げて粗利を保持するーという戦略をとる販売店が急増しました。
そして更には、
レギュラーをハイオクとして売ったり、灯油をレギュラーに混ぜて売ったり、脱税したり、油外商品の詐欺まがいの押し売りをするなど...
このブログを始めてからも色々ニュースになっていました。
でも消費者の皆さん、安心してください。
ガソリンスタンドのこれ以上の減少は社会インフラの崩壊だとして、「適正利益」を通り越して「再投資可能な業界」を目指しています。
ガソリンスタンド業界は価格競争から脱却しつつあります。
それを反映してか、燃料油の試買分析での規格不適合が減少している模様です。
1月22日燃料油脂新聞より