masumiノート

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政策によって小売業が救われたことはない。

2018年07月04日 | ガソリンスタンド4

7月2日燃料油脂新聞より

JXTGエネルギー新社長大田勝幸氏
1万3000ヵ所のSSがブランド価値 ネットワークで国際競争力強める


2018年3月末のJXTGSS数は13304ヵ所でしたけど・・・






小嶌正稔東洋大学教授が講演

ガソリンスタンドを守りたければ、イノベーション(経営革新)モデルを構築し、脱ガソリンスタンドを図るしかない。

規制緩和が実施されると、ガソリンスタンドのオープン市場化が進み、CVS(コンビニエンスストア)の一部になれば従来SSは陳腐化する。
(ローソンは「CVSの競争優位に給油施設は重要要因となり得る」と、消防規制緩和を訴えている)

政策によって小売業が救われたことはない。
(デンマークの例では、無人化SSは基本的に元売直営で、結果的に特約店・販売店が排除されている)

旧来の「石油販売業界」という視点は、業界を確実にむしばむことを自覚すべき。
新しいビジネスモデルはCS(顧客満足)からしか生まれてこない。

小嶌講師は青年部メンバーとの質疑応答で、「事業承継ではなく、会社承継にこだわることが大切」とアドバイスし、激励した。




masumiさんはこうちゃんに言いました。



政策によって小売業が救われたことはない。
これは本当にその通り。

だから昔、自民党石油議連が「系列でも業転取れば良い」なんてやり出したときに思った。

“早く一抜けたってした方が賢い”



しかしまあ、
「事業承継ではなく、会社承継にこだわることが大切」って、身もふたもないこと言ってくれはるね。


お客さんを騙すような真似はできないとか、燃料油はインフラだから安定供給のためにーって、
業転玉に手を出さずに身銭を切ってやってきた販売店の、立つ瀬がないね。



完ぺき不採算なのに高い高いと文句を言われて・・・

ポリ容器1つとか、

ほんまに。


お客さんのため、地域のためって、

石油販売、ガソリンスタンドにこだわってやってきた販売店主は、ほんまに、

アホやな。