呉市 ガソリン届かない状況
07月09日 15時05分
経済産業省によりますと、今回の豪雨で道路が通行止めになっているなどの影響で、広島県呉市では3日前からガソリンスタンドにガソリンや軽油が届かない状況が続いているということです。
このため、一般客向けの営業を取りやめるガソリンスタンドも出始めています。
このうち、呉市の中心部にあるガソリンスタンドでは、消防などの緊急車両や市の公用車以外は、8日の昼からガソリンや軽油の給油を取りやめているということです。ガソリンスタンドには、次々と車が入っていきましたが、店員がドライバーにガソリン不足で一般客向けの営業を休止していることを説明し帰ってもらっていました。
訪れた男性客は、「仕事で車に乗るので、ガソリンが供給されないのはつらいです。早くガソリンが入ってきてほしい」と話していました。
記録的な豪雨で道路が通行できなくなっている影響で、広島県呉市では、ガソリンや軽油が届かない状況になっていて、経済産業省は道路状況が改善されない場合には、船でタンクローリーを運ぶことも検討することにしています。
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>船でタンクローリーを運ぶことも検討
山間部では出来ないことです。
にしても、
この国の物流網の危うさ・・・
というか、政府の危機管理能力の危うさ?
安倍首相の豪雨対策そっちのけ自民飲み会参加に非難轟々!
http://lite-ra.com/2018/07/post-4115.html
(翌日には前代未聞の7人もの死刑執行を控えながら)
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さっき聞いた話です。
増量した河川に危険を感じた住民がポンプを回すように役所に電話をしたら「操作方法が分からない」と言われたそうな。
( ̄_ ̄ i)タラー
ブルンフル゙ン (>_< )Ξ( >_<) フル゙ンブルン
関係各位の皆様
想定外とか100年に1度とかはもう結構です。
“たられば”で、リスク管理の見直しを!
追記
「見捨てたりしない」命救う無名のボート
https://mainichi.jp/articles/20180710/k00/00e/040/254000c
堤防が決壊し2400人以上が一時孤立した岡山県倉敷市真備町地区では、複数のボートが住民を助けて回った。「困った時はお互いさま」。名乗ることもなく救助に奔走した無名の人々に、住民たちは「一言でもお礼が言いたい」と感謝の思いを募らせている。
7日午後、同地区の親族宅に避難していた天辰(あまたつ)義輝さん(78)は、2階で親族4人と肩を寄せ救助を待っていた。激しい雨の中、目に障害のある三女(44)と足の不自由なおい(54)を連れて避難することはできなかった。
そこに水色のボートに乗った3人組の中年男性が現れた。「助けてくださーい」。天辰さんが懸命に手を振ると、ボートが寄ってきた。ただ、周囲には助けを待つ高齢者がたくさんいた。「そちらを先に」と頼むと、日焼けした一番年長の男性は「見捨てたりしないから心配せんでいいよ」と励ましてくれた。再びボートが現れ、救出されたのは午後5時ごろ。「あの人たちがいなければ、私たちはここにいない。感謝してもしきれない」と話す。
7日早朝に平屋建ての自宅の天井近くまで水につかった野瀬達雄さん(85)は、妻と天井裏に逃げ込んだ。高さ1.5メートルの隙間(すきま)に腹ばいになって救助を待ったが、誰も来ない。「もう終わりじゃな。今生のお別れじゃ」。妻につぶやいたその時、天井裏の小窓から、黄色のゴムボートが近付いてくるのが見えた。「助けてくれー」。声に気付いた登山帽をかぶった50代くらいの男性2人が、窓から助け出してくれた。男性らは岡山市から来たと話したが、連絡先を聞く余裕もなかった。野瀬さんには2人に伝えたい言葉がある。「ありがとう。命の恩人です」【林田奈々】