7月26日燃料油脂新聞より
7月25日ぜんせき「論説」より
「論説」安易な規制緩和反対の要望書
一般的に規制緩和は大資本との親和性が高く、実際に規制緩和以降、中小SS数は激減した。
セルフ化に伴い、元売販社・広域業者SSなど大資本は灯油配達など手間のかかる業務を大幅に縮小。
ショッピングセンターやホームセンターなどの大手異業種も多く参入したが、SSは廉売競争を加速させただけと言ってよい。
こうした中、神奈川県石商が全石連に対して『消防法の規制緩和に関する要望書』を提出した。
SS無人化などにつながる安易な規制緩和ではなく、既存SSネットワークの強化を促す観点から規制緩和の議論を進めてほしいというもの。
なにもしなければ、声の大きな大手流通業などの大資本にとって有利な規制緩和が進む可能性がある。
※
確か先日、全石連はエネ庁だったかに「消防法の規制緩和をしてほしい」と要望書を提出してましたよね?
7月31日追記
7月30日ぜんせきより
消防法規制緩和求める“生の声” 神奈川
・給油監視をタブレットで
・SS敷地利用もっと弾力的に