「製油所再編で業転玉は更にタイトに」のハズなのに、
販売不振で想定以上の余剰なのか?
それとも最後の打ち上げ花火?
昨日今日と久しぶりに「ここはレギュラーリッターいくら?」とイチゲンさんに訊かれました。
その方々の商圏で価格差が拡大しているのでしょうか。
今日の人が普段利用している店はENEOSカードで132円だそうです。
当店現在145円ですから13円差です。
単価を聞いて「5リッターだけ入れて」と。
でも昔と違って「少なくてごめんね」との言葉に救われます。
(当店が132円で売ると粗利は約3円しかありません)
それはそうと、宝塚と聞いて嫌な予感が・・・
その影響が近いうちに当市にも現れるかもしれません。
いつものパターンです。
業転玉が安いです。
st31掲示板より
以下 https://blog.goo.ne.jp/m128-i/e/2ac8234fc3a9bcbfa7df5009f24f0a01 より一部再掲
市況は隣接する市の影響も受けます。
過去、仕切り上げの局面で組合支部から「明日から値下げ」との連絡があり、「仕入れ値が上がるのに何故?」と問うと、「宝塚でI産業(広域大手)とコスモ(販社)の戦争」との答えが返ってきました。
つまり日本のどこかで安売り競争しているところがあるということは、それがいつまた飛び火してくるか分からないということです。
他社買いは今は締め付けられているとはいえ、
ガソリンの価格は169円もある。119円もある。
むらっちさんのコメントにあるように広域大手や販社は次元が違う。
そうした大手業者が同一商圏にある場合、いつまたと思うと怖くて再投資もできないし、働き方改革といわれているなかで零細店には社員の雇用も難しい。
もちろん最後の砦に手を挙げるのも躊躇してしまいます。
そのように考える地場店も多いと思います。
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「早く一抜けたってした方が賢い」と考えるのも無理はない。
8月7日追記
st31掲示板より
>瀬戸内の二次基地出荷の弊社でも、SS届でもう111円半場だ。
PBと系列3者店の仕入れ値の格差は10円に近付きました。
市況が下がってもPBに痛手は無い。仕入れも下がっているのだから。
でも系列店には大打撃です。
(溜息)
規制緩和以降続いたコレを解消するハズだった元売再編最終章でもコレです(嗤)
滑稽です。
・・・
「これ以上減らすわけにはいかない」とお上がおっしゃる災害時の燃料供給のための最後の砦の地場のガソリンスタンドですが、
断言します。
まだまだ減りますよ。